
2019年12月26日更新!
転生したらスライムだった件 最新66話『心無者』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
転生したらスライムだった件 最新66話 ネタバレ!
リムルが新たなユニークスキルを獲得
前回から引き続き、ファルムス王国の兵士たちを次々に仕留めていくリムル。
誰かが光を視認した瞬間、誰かが死んでいく。
考える余力のあったものは、神の怒りに触れたのだと恐怖しながら絶命していった。
静かなる殺戮を続けるリムルに対して、大賢者が「ユニークスキル・心無者(ムジヒナルモノ)」の獲得に成功したことを告げる。
フォルゲンとラーゼン、あっさり死亡?
ファルムス王国の国王と西方教会の大司教は、外で惨劇が起こっていることを知り、テントの中でおびえながら抱き合っていた。
そこへフォルゲンと、ショウゴに憑依転生したラーゼンが駆けつけてくる。
ラーゼンは王を逃がすため、フォルゲンの統率者で生き残っている兵を集め、王と大司教を兵たちで囲いながら逃げる案を提案。
いち早く外に出て統率者を使おうとするフォルゲンだったが…
ラーゼンが外へ出て確認してみると、すでにフォルゲンは頭部を貫かれて即死していた。
フォルゲンの死を知って激しく動揺する王。
生き残っていた兵が「空を見ろ!」と叫び、ラーゼンが見上げてみると…
翼を広げたリムルがこちらを見下ろしており、ゆっくり地上へ降りてくるところだった。
ラーゼン「魔物の国の主か…!?」
リムル「お前は日本人だな。町を襲撃した異世界人か?」
肉体だけで中身は違う、と説明するラーゼンだったが…
リムル「まあ敵には違いない」
二方向から放たれた光によって、頭部と左胸を同時に貫かれるラーゼン。
ラーゼンは目を見開いたまま叫び声をあげる間もなく倒れる。
リムル「で、おっさん二人、何者だ?」
王は目の前にいるのが魔物たちの主だと悟り、どす黒いオーラを感じながら(魔王だ…!)とおびえ始める。
魔王リムル
王はリムルの容姿がまるで子供であることや、事前の報告書の内容を思い出し、気を取り直す。
王(恐れるな、奴は外交に不慣れなお人好しで甘い奴に過ぎない…)
王「無礼であるぞ、魔物の主。我に伏して控えよ」
威厳たっぷりにリムルを見下しながらいうファルムス王だったが、リムルは構わず近づいて、王の左手を切り払う。
自分の左腕が飛ばされたのに気づき、ぎゃああ、と叫び始める王。
リムル「黒炎で止血してるから死なないよ。そっちのおっさん。今のは本当なのか?こいつがファルムス王国の王で間違いないか?」
リムルはもう一人のおっさん…西方教会大司教・レイヒムから、今左手を斬り飛ばした男がファルムス王で間違いない、と確認する。
レイヒムは怯えながらリムルにこびを売り始め、なんとか自分だけはお助けください、と土下座して命乞いを始める。
リムルはレイヒムを後に尋問するために生かしておくことにし、改めてファルムス国王・エドマリスに話しかける。
リムル「相手をよく見てものを言えよ?俺が甘ちゃんだと思ったら大間違いだ」
リムルはひれ伏す王の髪の毛を乱暴につかんで顔を引き上げ、仮面越しににらみつける。
リムル「発言を許す。続きを話せ」
ファルムス王はこくこくと必死にうなずき、テンペストを襲撃したのは全て誤解であり、自分は友好を結びに来た、と言い始める。
その様子を見ていた生き残りの兵たちは、武器をガラガラと手放し、全員その場にひれ伏し始める。
リムル「先遣隊が俺の仲間を傷つけ、一方的に宣戦布告してきた、と聞いたが?」
王はそれについても、西方教会に責任をなすりつけたり、友誼を結ぶに値するか確かめようとしただけ、異世界人たちが勝手に暴走しただけ、自分も騙されたのだ、と叫ぶ。
リムル「なるほどな。で、俺たち友誼を結べそうか?」
大賢者がリムルに対し、心無者の解析が終了したことを告げる。
王「もちろん合格だ!大国ファルムスの王エドマリスが!そなたの口の国交を結んでやる!光栄だろう?なにせ…」
王が興奮気味に話している間に、リムルは大賢者から「心無者」を使用するか問われ、「YES」と返答する。
その瞬間、生き残っていた兵たちが一斉に倒れる。
リムル「大国だか何か知らんが、今ここで生き残っているのは、ファルムス王国の人間では、あんた達だけだ」
心無者の効果
大賢者によって、ユニークスキル「心無者」にて、命乞いや助けを願う者の魂を狩り取ったことが告げられる。
ただし、エドマリスとレイヒムは対象指定外である、と。
リムル「見解の相違だな、お前たちは信用に値しない。残念だ。お前が負うじゃなければ、この場で怒りをぶつけられたんだが…まあ、シオンに取っておいてやるか」
リムルにすごまれて気圧されたのか、王はその場で気絶してします。
大賢者「告。進化の条件(タネノハツガ)である人間の魂(ヨウブン)を確認。これより魔王への進化(ハーベストフェスティバル)を開始します」
大賢者にそう言われながら、リムルはすさまじい眠気を感じ始めるのだった。
転生したらスライムだった件 最新話 感想と考察レビュー!
ついにリムルが魔王化の条件を満たしましたね。
実際に魔王になる条件を満たす前から、すでにファルムス王から「魔王…!」と感じられていたのがかっこよかったです。
新たなユニークスキル「心無者」も習得しましたが、これはリムルに対して命乞いをしてきた者を、リムルの意思ひとつで、問答無用で絶命させる、というスキルなのでしょうか?
確かに心無者…というスキル名通りの無慈悲な能力ですね…。
それなりの強者として描かれていたフォルゲンとラーゼンも今回あっさり死んでしまいましたが、フォルゲンはともかく、ラーゼンはまた別の肉体に転生していたりする可能性もあるのかな…と少しだけ思いました。
まあ、何かの術を使う間もなく殺されていたので、可能性はかなり低そうですが。
リムルが魔王化の条件を無事に満たしましたし、ファルムス王をどうするかをシオンに任せているあたり、死亡したテンペスト側の魔物たちは無事に復活できそうな流れになってきましたね。
あとはリムルがベニマルに託していた、理性を失っていたら自分を倒してくれ、という頼みが気になりますが…今のところは激怒しつつも理性を保っている感じですし、きっと大丈夫だろうな、という感じがしました。

今回の転生したらスライムだった件 最新66話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

次回の「転生したらスライムだった件 65.5話」もネタバレ記事を更新予定だよ。

コメント
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