2020年10月27日更新!
ドメスティックな彼女 番外編『ドメスティックな異世界転移』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ドメスティックな彼女 異世界編 ネタバレ!
異世界に召喚されてしまったナツオ
ある日、ナツオが目覚めると、そこにはファンタジックな衣装を着たマスターとフミヤが。
マスター「あたしはマリー・コバート。クラスはアサシン。レベル43」
フミヤ「俺はフミエル・クリストフ。クラスはビショップだ。よろしく」
マスターとフミヤはこれから高難度のダンジョンに挑むところだったらしく、ナツオはその助っ人として勝手に召喚されてしまったようだった。
アタッカーの助っ人が欲しかったマスターたちだったが…
ナツオのクラスは吟遊詩人(トルバトール)であり、「まあいないよりはマシか」とため息交じりでパーティに迎えられ、さっそくダンジョンに挑むことになる。
異世界のヒナとルイは双子のドラゴン
ナツオ達がダンジョンを進んで行くと、強力なレアモンスターである「麗しの双龍」があらわれる。
炎龍のヒナ・ドレイクと氷竜のルイ・ドレイクだった。
異世界のヒナとルイは、人間の体にドラゴン風の角・羽・尻尾を生やした、強力で麗しいモンスターだった。
ルイ「また獲物が来たみたいだね。遊んであげる?」
ヒナ「そうだね。軽くひねって、夕ご飯にしちゃおっか」
さっそく戦闘が始まるが、マスターもフミヤも防戦一方。
マスター「ちょっと、助っ人!いい作戦とかないの!?」
ナツオ「作戦?えっと…龍の倒し方…。そうだ、酒です!」
ナツオは日本神話で、スサノオが龍(ヤマタノオロチ)を酒で酔わせて倒した話を思い出してマスターたちに伝える。
アサシンであるマスターはアイテムを色んな所に隠し持っているらしく、股間から酒を取り出し、「プレゼントよ!」とヒナに投げわたす。
プレゼントと聞いて、警戒心ゼロで酒を飲んでしまったヒナは、すぐに酔っぱらってフラついてしまう。
ヒナが戦闘不能になり、ルイが動揺している隙に、マスターの指示でフミヤが捕獲用の結界魔法を発動。
ヒナ・ルイの二人を魔法の縄で縛り上げ、捕獲することに成功するのだった。
マスター「いやー、あんたのおかげよ。感謝するわ!」
マスターがナツオをほめているのを見て、「あたしたちを攻略したのはあんた?」とナツオを見るルイ。
ヒナ・ルイ「「仕方ないわね。負けを認めて、あんたをあたしたちの夫にしてあげるわ」」
はい?と戸惑うナツオを置いて、マスターとフミヤはそそくさと退散していく。
ナツオ「お、おい、おいてくなー!」
ヒナ「部屋はこっちだよー」
ルイ「どっちかだけひいきしたら、許さないからね」
ヒナとルイにナツオは連れていかれるのだった…。
おしまい。
ドメスティックな彼女 異世界編 感想と考察レビュー!
平和?なお話で心がなごみました…。
ヒナとルイ、両方と夫になるというのは、現実を舞台にした本編ではできない、異世界ならではの幸せなオチでしたね。
ドラゴンになったヒナとルイのデザインもかわいい&セクシーで素敵でした。
なんでナツオは吟遊詩人なのかと思ったら、現実世界で小説家だからか…と、ちょっと遅れて気づきました。
マスターがアサシンなのも現実世界で若頭だったのが反映されているのかな?と思いました。
本編は終わってしまったドメカノですが、とても楽しい番外編でした。
巻末コメントを読むと、流石景先生も楽しんで書かれたようなので、ぜひまた他の番外編も読んでみたいな、と思いました。
今回のドメスティックな彼女 番外異世界編 ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
今後も「ドメスティックな彼女の番外編」が掲載されたら、ネタバレ記事を更新したいところなのだよ。
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コメント
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