2022年4月21日更新!
ゴールデンカムイ 最新313話『終着』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新313話 ネタバレ!
仮面の剥がれた鶴見
杉本の斬撃で鶴見の仮面が剥がれ落ちる。
しかし、権利書の入った矢筒の紐も切れてしまい落下。
アシリパが確保に向かう。
一方、鶴見の妻と子どもの遺骨までも宙に放り出されてしまい、やはり落下していく。
鶴見が視線を向けた先には、今まさに機関車から落下していく最中の矢筒と遺骨が……。
権利書か遺骨か?二択を迫られる鶴見
鶴見は権利書の入った矢筒を選択。
妻と子供の遺骨は線路上に落下し、機関車によって粉砕される。
その光景を、仮面の剥がれた素顔の鶴見が、もの悲しそうな表情で見届ける。
最後の争奪戦
矢筒はアシリパが奪い返すが、今度はアシリパが汽車から落ちそうになる。
杉本がアシリパの腕をつかんで落下を阻止するが、その杉本を鶴見が狙う。
鶴見が刀を振り下ろし、刃が杉本の胸を貫通。
鶴見「ゴールデンカムイにみな殺される。ウイルク、全てお前の責任だ」
額の傷から脳汁を溢れさせながら、アシリパを見る鶴見。
杉本は胸を刀で貫かれたまま、アシリパの体を放り投げる。
空中で目が合ったアシリパに、いつもの不死身のセリフを言う杉本。
放り投げられたアシリパは、列車のすぐ横まで馬で来ていた谷垣と白石がキャッチ。
杉本と鶴見。最後の戦い!?
杉本と鶴見を乗せた列車は終着駅に突っ込んでいく。
駅の中で杉本と鶴見は揉み合いに。
杉本は鶴見の拳銃で鶴見の胸を撃つ。
死亡したのか、目が真っ暗になり、刃がガチンと噛み合う鶴見。
そのまま汽車は駅を突き破って水中に落下。
杉本の体は刃で貫かれ、汽車に突き刺さったままの状態で、水中に沈んでいく。
その光景を心配そうに見るアシリパ、白石、谷垣……。
ゴールデンカムイ 最新313話 感想と考察レビュー!
仮面が剥がれて素顔になった鶴見。
最初は影で隠れて表情がわからなかったのですが、妻と子どもの遺骨を見送ったシーンで初めてはっきり表情が描かれ、人間離れした鶴見のものすごく人間らしい一面がその一瞬の表情に現れていたように感じられました。
あと残り一話……!
これで本当にまとめられるのか不安になるくらいですが、次号予告では大団円らしいので、期待して待ちたいと思います!
ラストのコマで水中に沈んだ汽車を小さな人影が二つ見ていて、さらに一つの影が飛び込もうとしているように見えるのですが、おそらくこれは白石?でしょうか。
次回は白石が杉本を救出してくれるのかもしれませんが、ラスト一話しかないので一気に時間が飛んで数年後、とかになるかも……。
ここまで来て杉本死亡のバッドエンドじゃ悲しすぎますし、ここで杉本が死んだらアシリパが鶴見から最後に言われたた「すべてウイルク(父)のせい」という言葉を引きずり続けてしまうと思うので……杉本には無事に生き延びて、アシリパの元に帰還してほしいです。
アシリパと杉本は結ばれるのか?梅ちゃんはどうするのか?鯉登と月島は?血まみれの銃がボトッと落ちる描写しかなかったけどヴァシリ実は生きてたりしないかな?鶴見もこれで本当に死亡したのか?永倉と夏太郎は?第7師団はどうなる?など気になる点が山盛りですが、コミックスでも大幅加筆されるようなので、連載時の最終回ではピンポイントに絞って結末が描かれそう。
どんな結末になるにせよ、見届けたいと思います!
今回のゴールデンカムイ最新313話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「ゴールデンカムイ 314話」もネタバレ記事を更新予定だよ。