
2020年5月12日更新!
金田一37歳の事件簿 最新56話『騒霊の始まり』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
金田一37歳の事件簿 最新56話 ネタバレ!
ポルターガイストをなかったことにする白鳥
蝋燭の火が勝手について行くのを目撃した金田一たち。
「ポルターガイストだ!」という叫び声を聞いて、電報堂の白鳥麗桜も現場にやってくる。
事情を聞いた白鳥は、「点火のテスト時に残っていた火が、廊下に出た時の空気の流れて次々に着いたのでは?」と発言。
とうてい納得できない金田一だったが…
白鳥は金田一に、このプロジェクトには大金が投じられており、何かあれば金田一たちの会社との契約などすぐ吹っ飛ぶ…と説明。
金田一もヘコヘコ白鳥に同調して、なかったことにする。
まだ納得いっていないモニター客の佐熊に対して、白鳥はブラウスから谷間をのぞかせて誘惑し、穏便に済ませることに成功。
白鳥に食ってかかるまりん
まりんはまだ納得がいっておらず、白鳥に食って掛かる。
まりん「お金だけでなく、お客様に楽しんでいただくことも大切なのでは?皆さんが怖い想いをしたらむしろここの評判が…」
しかし白鳥はそんなまりんの胸倉をつかみ、「だったらあんたが色気でも使って盛り上げたら?そんなだからろくに仕事も取れない。所詮は下請けの中小」と吐き捨てて去っていく。
まりんはその場で悔しさのあまりぽろぽろと泣き出してしまう。
金田一はまりんをなだめつつ、(先が思いやられるわ…)とため息。
高級ワインを飲みながら談笑するモニター客たち
モニター客たちは高級ワインを飲みながら談笑。
金田一たちも誘われ、接待も仕事の内、とワインをいただく。
1本30万円もすると知って(俺の給料より高い…)と生唾を飲む金田一。
酔っぱらい始めた佐熊が、口止めされていたポルターガイストの話をし始める。
金田一はまりんに、(話が変な方にいかないよう頼む!)とその場を託しつつ、トイレのために部屋の外へ出ていく。
廊下に出た金田一は、先ほどのポルターガイスト現象について想いを馳せる。
やはり白鳥の残り火説に本心では納得がいっておらず、(あれはいったい…)と考える金田一。
最初の犠牲者
夜も更けた頃、モニター客の一人、唐崎星也がトイレのために席を立つ。
鼻歌交じりでドアを開けようとした星也だったが、壁に飾られていた矢がピク、と反応し、突然ヒュン!と飛びだす。
矢は星也の背後から、首筋に突き刺さる。
驚く金田一たちの目の前で、星也は「がは!」と口を開け、その場に倒れこむ。
ガタガタと震え始めた星也は、そのままガク…ッと動かなくなる。
金田一「だめだ、唐崎さんは亡くなった…!」
騒ぎを聞いて白鳥や、その場を離れていた他のモニター客たちもその場にやってくる。
騒ぎを聞いてやってきた久門朝香は、「星也さん…!」と下の名前を読んで驚き、金田一はそれに気づいて怪訝な顔をする。
佐熊「ポルターガイストだ!キャビネットに飾られていた矢が生き物のように飛んで唐崎さんに刺さった!これはポルターガイスト現象に間違いない!」
佐熊「この館にいる騒霊が…彼を殺害したんだ!!」
金田一37歳の事件簿 最新56話 感想と考察レビュー!
ついに最初の犠牲者が出ましたね!
殺された唐崎星也は、トイレのために席を立ったところを狙われた?わけですが…。
これもどうやったのか、今のところ正直さっぱりわかりません…。
最初は白鳥麗桜が怪しいかも、と思っていたのですが…
今回読んだ感想としては、ひょっとしたら白鳥は今後もまりんと衝突するキャラクターとして準レギュラーのような形で登場し続けるのかな…という気がしました。
金田一とコンビのまりんは、どちらかというと「いい後輩」として描かれることが多かったのですが、白鳥が相手だと今回見せた悔し涙のような、まりんの別の側面が多く見れそうで、こういう役割を果たせるサブキャラって貴重だな、と感じました。
また、唐崎の死体を見て、「星也さん」と思わず下の名前を呼んでしまった久門朝香は、犯人ではなさそうですね。
どちらかといえば、第二、第三に狙われる被害者候補筆頭だな、とは思いました。
唐崎星也の妻あたりもやはり狙われそうです。
逆に佐熊は第二、第三の事件が起こった際も、「ポルターガイストだ~!」と事件を盛り上げる役割があるので、安全そうな気がします。

今回の「金田一37歳の事件簿 最新53話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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