2020年1月26日更新！
金田一37歳の事件簿 最新73話『叢の痕跡』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
金田一37歳の事件簿 最新73話 ネタバレ！
瀬戸倉は練炭自殺？
犯人と目されていた瀬戸倉涼が、まさかの自殺？で発見される。
どうやら締め切った車内で練炭を焚いて死んだ模様。
現場に真壁や金田一、フミ、アガサも到着。
さらに編集の蓑田ミステリ作家間宮も関係者ということでやって来る。
さらにフミの彼氏の小美野もフミに呼ばれて到着。
真壁は蓑田から、瀬戸倉が自殺をほのめかすようなことを言っていなかったか確認。
しかし瀬戸倉は自分のことを話さない性分だったようで、有益な情報は得られない。
通報を怪しむ金田一
金田一は真壁に、現場を録画していた防犯カメラを確認したいと言い出す。
金田一が気になっているのは、夕方５時ごろに車を通報してきた一般人。
駐車場に駐車して１日も経っていない車に対して、通報してくるのは怪しいとにらんでのことだった。
足立区綾瀬で２人目の犠牲者が死んだのは鑑識によると昨日の午後７時１５分。
そこから神奈川の綾瀬にあるこの現場までは、帰宅ラッシュと重なるため高速を使っても１時間半はかかる。
となると犯人がここへこれたのは早くても夜の９時ごろ。
防犯カメラの映像を確認してみると、実際には深夜１時４５分頃に怪しい車が現場に到着していた。
２人目を殺してから、現場に来るまで４時間以上の空白があることになり、その間犯人が何をしていたのか疑問が生まれる。
さらに、瀬戸倉の死亡推定時間が今日の午前１０時だと判明。
深夜１時４５分に駐車場に来て、８時間も車の中にいたことになる。
推理を進める金田一
車の反対側は、防犯カメラの死角になっており、その先には土手になっていた。
上手くやればカメラの死角を縫って車を出ることは可能…。
金田一「車から出たのは、瀬戸倉を自殺に見せかけて殺した真犯人に違いない！」
金田一の理路整然とした推理に、ミステリ作家たちも興奮気味。
金田一の死体見分
金田一は真壁の許可を得て瀬戸倉の死体と車内をよく調べてみることに。
食べた後の食事などもあり、何時間かここで粘って決心を固めて自殺した…という風に見える。
金田一は瀬戸倉の襟元についている雑草の実…ひっつき虫（オモナミ）を発見。
金田一が車を出て土手を確認すると、そこにもひっつき虫が。
さらに何かを引きずった跡があることから、犯人が瀬戸倉の死体を袋に詰めて引きずったに違いない、と推理。
金田一「瀬戸倉は別の場所で殺され、土手を取って車に運び込まれた…。こうなったら覚悟を決めますよ。真壁さん、この事件は俺が解決します。ジッチャンの名に懸けてね…」
金田一37歳の事件簿 最新73話 感想と考察レビュー！
やはり金田一が本気になって推理をしていく場面はかっこいいですね！
ミステリ作家たちも金田一に対する目の色を変えていっているのが見ていて痛快です。
瀬戸倉を自殺に見せかけて殺した以上、おそらく殺人自体はこれで終わりだと思うので、解決編も間近だと思います。
金田一の名推理に期待したいです！
今回の「金田一37歳の事件簿 最新73話」ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
コメント
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