金田一37歳の事件簿 最新92話 ネタバレ感想 生きていた金田一

金田一37歳92ネタバレ画像 金田一37歳の事件簿
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ネタバレタイガー
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2021年11月9日更新!

金田一37歳の事件簿 最新92話『推理の撃鉄』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

とらじろう
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ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

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金田一37歳の事件簿 最新92話 ネタバレ!

金田一、死す?

事件現場を調べていた金田一は、犯人の仕掛けた殺人トラップ(仕掛け人形による銃撃)で倒れてしまう。

倒れた金田一を発見した関係者たちが悲鳴を上げる中、真犯人である殺人二十面相は、邪魔者の金田一を始末できてひそかにほくそえむ。

と思いきや、金田一がむくりと起き上がってくる。

狙われていることに気づいた金田一は、咄嗟に床にダイブして難を逃れていたのだった(その際に頭を打ってすぐ起き上がれなかった)。

金田一を狙ったからくり人形は、もともと乱歩展の展示物の一つで、モデルガンを使って銃声を鳴らす仕掛けだった。

真犯人が機を見計らってモデルガンを本物の拳銃にすり替え、人形の昇降スイッチを押した人物を狙うように細工されていたのだった。

金田一が助かった理由は、銃の照準が長身の赤嶺を狙って設定されていたためだった。

今回金田一が狙われたのはイレギュラー。

犯人の真のターゲットが、すでに殺された葉狩、島咲、そしてまだ生き残っている赤嶺の三人なのは間違いない。

金田一「赤嶺さん!何か思い当たることはないんですか。これほど命を狙われるような理由に…。それが殺人二十面相の正体を探る手掛かりになるんです」

赤嶺「わかんねえ…あ!そういやもうだいぶ昔の話だが…」

真犯人の手掛かりはカルト教団

赤嶺「カルト教団パノラマ王国。そこで10数年前に起きた集団殺人事件…」

パノラマ王国は美人女教祖が除霊という名目で集団リンチを行い、20人以上を殺害して世間を騒がせたいわくつきの教団だった。

教祖の御堂光河は死刑、5人の子供も自殺や死刑になったが、末っ子の力也だけは当時未成年だったため施設送りになった。

その数年後、赤嶺はとあるイケメン美容師が実は無免許というタレコミを受けて調べたところ、実はパノラマ王国教祖の末っ子、御堂力也が整形して正体を隠していたと判明。

赤嶺が記事にしたことで力也は全てを放り投げて失踪。

だがその直前、赤嶺の前にあらわれて「必ず復讐するよ」と言い残していた。

若造の戯言だと聞き逃していた赤嶺だったが、さらに数年後、今度はある女性インスタグラマーによって、イケメンパーソナルトレーナーの正体が整形した御堂力也だと暴かれて騒ぎになっているのを偶然目にしていた。

殺された島咲欄もインスタグラマーであり、最初に殺された葉狩りもどこかで御堂力也を追っていた可能性がある。

金田一「殺人二十面相の正体は、整形して姿を隠し続けている御堂力也の可能性が高いな…」

謎が解けた金田一

金田一たちの推理を聞きながら、関係者の中に紛れている真犯人は焦りを募らせる。

真犯人(僕がここまで追い詰められるなんて!とにかく今はやり過ごすんだ。大丈夫、まだ正体は気づかれてない)

金田一「まあ、僕も赤嶺さんも殺されなくてよかったです。それに殺されかけたおかげで、謎がすべて解けちゃいましたよ」

驚愕する一同に、金田一は宣言する。

金田一は「犯人はこの中にいる!」

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金田一37歳の事件簿 最新92話 感想と考察レビュー!

犯人の仕掛けた殺人トラップによる撃鉄で、金田一の推理の撃鉄も降ろされた…そんなダブルミーニングなサブタイがかっこよかったです!

そして真犯人・殺人二十面相の正体ははカルト教団教祖の息子、御堂力也で間違いなさそうですね。

金田一って、どちらかといえば被害者たちが殺されて当然のクズというパターンが多い気がするんですが、今回は犯人の方がクズなパターンなのかな…?

無関係の人間まで殺してるし、それに対しても罪悪感なんて欠片も感じてませんから、力也にどんな辛い過去があっても、クズであることに変わりはなさそう…。

殺人二十面相を名乗っていたのは、整形ばかりして姿を変えていた自分と、二十面相をだぶらせていたのかもしれません。

次回から解決編が始まりそうで、楽しみです。

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今回の「金田一37歳の事件簿 最新92話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!