
2020年1月12日更新!
金田一37歳の事件簿 最新72話『犯人のメッセージ』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
金田一37歳の事件簿 最新72話 ネタバレ!
第三の事件発生?
神奈川の綾瀬にある廃屋にたどり着いたフミと彼氏の小美野。
中に入ると、椅子に座って背を向けている人影を発見。
しかし、それはマネキンだった。
首にはネクタイが撒かれており、「綾瀬殺人事件」の第三の事件の殺害方法である「絞殺」を見立てたものらしい。
さらに、マネキンのジャケットには瀬戸倉涼の名前が刺繍で入れられていた。
小美野「もしこれが作者の瀬戸倉がやっていることなら、このマネキンは彼のメッセージなのかも…」
フミは現場に置かれていた小説を読んで、第三の事件の後どうなるか確認しようとする。
しかし第三の事件から先のページは破れてなくなっていた。
フミ達はひとまず金田一と警察に連絡することに。
アガサとぶらつく金田一
金田一は業務命令で、アガサと一緒に足立区綾瀬をぶらつきながら、自分が感じた違和感の正体を探ろうとしていた。
アガサは真壁から、金田一が過去に「学園七不思議殺人事件」の謎を解いたことを教わっており、金田一に興味津々。
そこへフミから連絡があり、現場の様子を聞かされてさっそく推理する。
金田一「これは犯人からのメッセージだ。これで事件は終わりという意味か、逆にここから先は小説と違うことをやらかすということも考えられる」
フミ達は撤収し、金田一たちは引き続き違和感の正体を探るべく町をぶらつくことに。
小美野と別れるフミ。金田一はアガサと…
渋谷駅まで小美野に送ってもらったフミは、用事があるから、と小美野と別れる。
去っていく小美野の車を、何か思うところがあるような顔で見送るフミ。
金田一に連絡を入れてみるフミだったが、電話の向こうの金田一は、「あ…っ」「もっと優しく…」とあえぎ声のようなおかしな声を上げている。
とりあえず場所を聞いたフミは、金田一と合流することに。
一方金田一は、アガサの提案で二人並んで整体を受けているところだった。
整体で何かに気づく金田一
金田一は整体院が水曜定休だという話を聞いてはっとする。
一昨日も水曜だから定休だったことを確認し、違和感の正体を掴む。
その頃、オソカワ出版では編集の箕田英輔が三人の人物の経歴書?のようなものを見ながらため息をついている。
そのうちの一人は行方不明の瀬戸倉涼のもの。
別の場所ではミステリ大賞審査員の間宮がノートパソコンに移った瀬戸倉他2人の男性の写真を黙ってみている。
重要なヒント
足立区綾瀬のカフェでフミと合流した金田一は、アガサも交え、自分がつかんだ重要なヒントを披露する(読者には秘密にされる)。
アガサは金田一の活躍を見て目を輝かせ、次回作の主人公はさえないサラリーマンにしようと決める。
瀬戸倉涼が発見される
犯人らしき人影が、電話ボックスから警察に電話する。
犯人?「警察ですか。こちら神奈川の綾瀬です。近所のコインパーキングに不気味な車が止まってて…ちょっと見てもらえませんか?」
電話を終えた犯人はニヤっと微笑む。
そして駆けつけた警察官が、濃いパーキングでそれらしき車を発見。
中を確認してみると、密閉された車内に練炭が置かれている。
そしてぐったりしている瀬戸倉涼の姿があるのだった。
金田一37歳の事件簿 最新72話 感想と考察レビュー!
ついに瀬戸倉涼が発見されましたが、練炭自殺…したかのように見せかけて、真犯人に殺された、というところでしょうね。
おそらく捏造された遺書が車内で見つかって、全ての犯行を自供するようなことが書かれているのではないでしょうか。
今のところ怪しいのは、描写的にフミの彼氏の小美野か編集の蓑田かなと思います。
ミステリ大賞重鎮の間宮も何か知っていそうですが、犯人というより事件の動機にかかわる何かを独自で調査していて、解決編で補足説明してくれるような役どころになるのでは?と予想してみます。
アガサはもう完全に白っぽいですね。今後もサブレギュラーとして出そうな気がします(逆にアガサが真犯人だったら驚きです)。

今回の「金田一37歳の事件簿 最新72話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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