シャドーハウス 最新話 117話 ネタバレ感想 勢力図

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ネタバレタイガー
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2021年11月25日更新!

シャドーハウス 最新117話『勢力図』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

とらじろう
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ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

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シャドーハウス 最新117話 ネタバレ!

エドワード達を出迎えたシャドーは中年男のテイラー

お遣いで館の外に出たエドワード・アイリーン・ジェラルド。

エドワードはこの機会に、館の外にいるシャドーを見極め、可能であれば味方に引き込んでトマスに対抗したいと考えていた。

エドワード達を出迎えた中年のシャドー・テイラーは、学校の校長という立場を与えられており、ミラーサイドの管理を任されている。

まずトマスの息がかかっていると思って間違いなさそうだった。

テイラー「若者がぞろぞろ。遊び半分かね?3人で来るとは知らなかったから小さな馬車を用意してしまったよ。屋根の上に載ってもらうわけにもなぁ、品格に関わる」

アイリーン「いいえ、私達は屋根でいいわ。臭そうだから」

馬車にはエドワードとテイラーだけ乗り込み、アイリーンとジェラルドは屋根の上に。

テイラーは馬車の中で、アイリーンの態度を引き合いに出し、出世したければ自分を怒らせない方がいいぞ、とエドワードをたしなめる。

馬車の上では用意のいいジェラルドが、大きなカバンの中に入れてきた島の地図や枕を披露していた。

そしてさきほどアイリーンが臭いと言ったのが誰なのか気にしていた。

アイリーンはどうでもいいでしょとたしなめ、島の地図で線路周辺を確認。

館からの下り列車は途中で分岐があり、近隣の古い村につながっている。

下り列車は途中で平地用の列車に乗り継ぎがあり、それが島の端スモークゲートまでの本線になっており、本線周りには最近作られた村や町が点在し、選別会場も地域ごとに作られている。

モーフの森を見学するエドワード達

テイラーは列車を途中で留めて、ミラーサイドのモーフの森をエドワード達に見学させる。

アイリーンがエドワードにテイラーの感想を尋ね、「吐き気がするな」と答えたことから、ジェラルドは(臭いのはテイラーか)と一人納得する。

モーフの生態に興味津々のジェラルドにテイラーが解説。

テイラー「ミラーサイドのモーフ捕獲版画選別会の時期に合わせて調達するのだ。モーフの森は奥地にあって見学は容易ではない。ここは聖域。偉大なるおじいさまにミラーサイドを任された私だから管理できるのだ」

ジェラルドやアイリーンは、モーフに関して抱いていた疑問をテイラーにぶつけてみる。

モーフが村まで降りてくるようなことはないのか、個体差が大きい理由は何なのか。

しかしテイラーはモーフについてあまり詳しくは知っておらず、調べるつもりもないようだった。

ジェラルド「モーフのことをなぜもっと調べないのですか。詳細が把握できれば、シャドー化に有利な個体を見極められるかもしれないのに」

テイラー「モーフを調べるなど背徳的な考えだ。モーフがシャドーに生まれ変わることは自然の摂理なのだ!!」

エドワード達に嫌味を言い続けるテイラー

学校についたエドワード達。

アイリーンは初めて館の外で見た人間たちが、自分たちより広い場所で生きていることを知ってイライラする。

テイラーはそんなアイリーンたちに、「立派な服に見合っていない中身だ。貴族と思われてないかもね。嘆かわしい」などと嫌味を言い続ける。

テイラー「モーフの森、産業、歴史ある選別会場…。ミラーサイドより大事な土地はそうないよ。前の選別会で出した4体・・も優秀だったろう?しかし最近は選別会のペースが早いな…。人間の成長は遅いからこっちは大変だ」

4体という発言にピクリともしないエドワード。

テイラー「君たちが二階に上がって一年足らずか。よくお遣いにこれたな。早く役職を得たいのだろう?難しいことだが、方法は私のような品のあるシャドーに気に入られることだ。紅茶でも入れてくれたまえ」

エドワードは黙って立ち上がり、言われた通り紅茶を入れ始める。

エドワード「私もこどもたちの棟の管理者として肝に銘じます」

エドワードの発言に「お前が!?」と驚愕するテイラー。

エドワード「選別会のペースが早いのは、館がシャドーを増やすことに舵を切っているから。移住を促しているのは生き人形を増やすため。こどもの選別もこれまで以上に重要になり、各地で競い合うことになるでしょう。お披露目に受かるシャドー、お呼ばれを受けるシャドー、私がそれを選ぶことになるわけです」

こども達の塔の管理者という地位の力

立場が逆転したテイラーは青ざめ、黙りこくってしまう。

エドワード「ミラーサイドは重要な村。管理者も優秀であるべき。成果がなくなれば左遷もあるでしょう。しかしテイラー様は品格を重んじるお方ですから、案ずるには及ばないですね」

エドワードが紅茶を、ジェラルドが研究班で開発した香水を差し出し、その場を去る。

エドワード達はテイラーを置いて三人だけで列車に乗りこむ。

エドワード「こどもたちの棟の管理者という地位。思ったより使える。各地で脅しに有用そうだ。館の外で我々の勢力を固め、こどもたちの棟はルイスがうまくやってくれることだろう」

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シャドーハウス 最新117話 感想と考察レビュー!

ジェラルド、今までそんな素振りみせなかったのに、実はめちゃくちゃ面白いキャラだったんですね。

アイリーンもテイラーの嫌味に臭いと一蹴したり、嫌味なテイラーを立場逆転して黙らせるエドワードのスカッとしたかっこよさなど、今回のエピソードでこの三人の好感度が一気に上がってしまいました…。

テイラーの「前回の選別で送ったのは4体」という発言にエピソードは反応しませんでしたが、そう見せかけただけで聞き逃したりはしていないでしょうね。

お遣いをしながら証言の調査も行ってから館に帰ってきそう…。

エドワードの楽しいお遣いの続きも気になりますが、次回は本格的にルイスが動き出す話になりそうです。

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今回の「シャドーハウス 最新117話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!