
2019年12月25日更新!
ドメスティックな彼女 最新256話『先生なら』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ドメスティックな彼女 最新256話 ネタバレ!
桃源先生の棺の前で、小説を自分が完成させる、と宣言するナツオ。
ヒナ、それに編集の蔦谷もナツオを応援。
葬式が終わった後、ヒナはナツオから預かっていた原稿用紙を返却。
ナツオはヒナに感謝しながら、原稿用紙を受け取る。
桃源先生の死は、翌日の速報と言う形で多くの人に知れ渡る。
一方ナツオは、さっそく受け取った原稿用紙の続きを書こうとするが…
ヒナがナツオのご飯をもって様子を見に来るが、ナツオはまだ描き始めれないでいた。
ナツオ「先生の原稿や取材資料を読み込んでるんだけど、イメージが出てこなくて…」
ヒナ「これからだよ。焦ると出るものも出てこなくなっちゃう。長期戦で構えていこう?」
その後もナツオは原稿に向かい続け、ヒナは何度も様子を見に訪れる。
ヒナはラマンを訪れて、ナツオ好みに挽いてもらったコーヒー豆を受け取る。
マスター「また差し入れに行くの?ナツオちゃん、ルイルイを選んだんでしょ?なのにまだ世話を?彼を、諦められない?」
ヒナ「そういうんじゃないの…選ばれたいから尽くすって感じとは、ちょっと違う。今はとにかく、彼の力にならなきゃいけないって思ってて…まるで本能みたいに…」
一般人向けに、桃源先生のお別れの会が開かれる。
出版社が大きめの会場を借りたものの、それを上回る勢いの参列者がやってきて、ナツオを驚かせる。
ナツオは蔦谷に頼まれて、入場の手伝いをすることに。
ナツオも同行した桃源先生の取材相手や、桐谷先生もやって来て、ナツオに声をかけていく。
ナツオ(先生…先生は、後悔ばかりと言っていたけれど、こんなに多くの人に愛され、尊敬され、影響を与えていたんですよ…)
お別れの会では、献花や華のスピーチが行われる。
会の後、花はナツオに桃源先生の原稿をたくす。
華「あたしはがんばって、先生に追いつけるような作家を目指す」
お別れの会の後、ナツオは再び原稿に向かう。
ナツオ(先生のマネをしようとしてもダメなんだ)
ナツオは、先生がいつも入念に取材している意味に想いを馳せる。
ナツオ(俺の中から景色が消えたのは、景色を創る力がなくなったからだ。でも先生は…)
ナツオ(先生の中に広がってたのは、見てきた記憶の景色。先生なら何を伝える?どう言葉を選ぶ?先生なら…)
ナツオが再び原稿用紙に向かうと、無数の言葉があふれ出し、原稿用紙につづられていく。
ナツオの背後には、桃源先生の霊?が、ナツオを見守っている。
そして部屋の外では、ナツオの様子を見に来ていたヒナの姿が。
ヒナはナツオが再び書き始めたことに気づき、その場に座り込んで、声を押し殺して泣いているのだった。
ドメスティックな彼女 最新256話 感想と考察レビュー!
一度は閉ざされた作家の道ですが、ようやく再び動き出した感がありますね。
ここまで長かったですが、「受け継ぐ」というテーマの作品と、桃源先生の想いや執筆スタイルを受け継いだナツオが、再び小説を書き始める、というのは、なんというかとても見事な構成だと感じました。
気合や根性でどうにかする、のではなく、ナツオが再びかけようになった、という展開が、とても自然にすんなり受け入れられましたし、ラストで泣いているヒナにも感情移入ができて、読んでいるこちらもジーンときました。
再び動き出したナツオですが、後はヒナの気持ちの方が今どうなっているのか、どういう結末を迎えるのか…そちらが気になります。

今回のドメスティックな彼女 最新256話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

前回の「ドメスティックな彼女 第255話」ネタバレ感想記事はこちらから↓

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