ゴールデンカムイ 最新 223話 ネタバレ感想 ヒロポン二階堂

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ネタバレタイガー
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2019年12月12日更新!

ゴールデンカムイ 最新223話『二階堂、元気になる』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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ゴールデンカムイ 最新223話 ネタバレ!

二階をダーする二階堂

二階をダーッと走っている二階堂。

病室へ行って鯉登と月島に「おはようございます!!」と元気に挨拶する。

鯉登「二階堂一等卒…いつにもましてシャキッとしておるな!」

二階堂「有坂閣下からいただいた、新しい薬のおかげであります!」

そこへ有坂もあらわれる。

有坂「友人の薬学者である長井くんの開発したメタンフェミンだ!これは売れるよ!」。

メタンフェミンを投与された二階堂は、指の間に割り箸を高速で突き立てる遊びを6時間くらいやっていたらしく、おかしな方向で元気になっている。

家永「鯉登少尉、経過は良好のようですね」

家永がやってきて鯉登を診察。

しかし途中で鯉登の若い体に興奮してかみつこうとし、月島に拳銃をつきつけられる。

月島「きさまも刺青人皮にしてやろうか…」

家永「私のような名医はめったにいません。鶴見中尉も言っていたでしょう?」

月島と家永が話している横では、二階堂がダダダダ、と意味もなく部屋の中を走り回り、有坂はそれを見て薬の効果に満足げな様子。

狙撃の腕が落ちた尾形…?

尾形「家永が第七師団につかまっている以上、ここも危ないんじゃないか?」

尾形たちが滞在している拠点は、家永もいたことがあるため、鶴見中尉たちに見つかる可能性があった。

永倉はたくさんある拠点の一つにすぎないし大丈夫だろう、と楽観視し、門倉や牛山も同意。

尾形「あんたら、鶴見中尉をなめているな。あの男は網走からここまで、全ての滞在先を探し出し、見つけ出すぞ。死神から逃げ続けるのは簡単じゃねえんだ」

土方「尾形が正しいな。用心しすぎるということはない」

拠点を変えることになった土方陣営。

尾形は外に出て食料を確保すべく、飛んでいた野鳥(マガモ)を仕留めようと狙撃するが…

弾は外れてしまい、マガモはそのまま飛んでいってしまう。

「……」と無言でそれを見る尾形。

新たな刺青の囚人・海賊房太郎

土方たちは新たな隠れ家として、寺を選ぶ。

土方と永倉はそこで、門倉からある報告を受ける。

門倉が看守のツテで得た情報によると、樺戸監獄から網走監獄に大量の囚人が移送されたが、その途中で何者かの襲撃を受け、海賊房太郎と側近たちが逃げたという。

海賊房太郎は網走脱獄囚24人の一人であり、55件以上の強盗殺人、ほかにも凶悪な犯罪を繰り返している危険な男だった。

土方「海賊房太郎…あいつがついに動きだしたか」

そこへ尾形が人間ほどの大きさもある、巨大なオオハクチョウを仕留めて戻ってくる。

中にいた有古が尾形を見てびっくり。

尾形と有古はお互いを見て、「まさか裏切るとは思わなかった」と同じことを言いあう。

尾形が持ってきたオオハクチョウはというと、キラウシが調理法を知っており、ぶつ切りにして大鍋にして食べることになる。

(ちなみに、今の時期のオオハクチョウは太っていて飛べず、鉄砲がなくても簡単に捕まえられるらしかった…)

ただ、「白鳥を食べると髪が白くなる」という言い伝えがアイヌにあるため、白髪になりたくないキラウシは食べるのを辞退。

他にも辞退者が続出し、両サイドが白髪の門倉も辞退して突っ込まれる。

都丹庵士も辞退しようとするが、すでに全部白髪になっていることを教えられ、「え?うそ?白髪になってる?若い頃は黒かったのに…」と驚く。

和気あいあいする土方陣営

美味しそうな白鳥鍋が完成するが、食べるのは土方、永倉、都丹庵士、尾形のみ。

永倉「鼻たれ小僧ども。老いがそんなに怖いのか」

土方「誰でも死は平等に訪れる。どうせ逃げ切れんのだから、ビクビク待つよりも…うまいものをくい、楽しむ」

そんな二人の言葉を聞いて、尾形が白鳥鍋をつつきながら、はっと笑う。

そして夜、白鳥鍋を食べなかった面々が、布団にもぐりながら話し合う。

「迷信だろ?」「いや本当だよな?」「ジジババたちがうまいものを子供に食わせない方弁だろう…」「狂言のブスみたいだな」「和尚が黒砂糖をトリカブトだと言って小僧に食わせなかった話」

朝になって永倉が起きてくると…

白鳥鍋を食べなかった面々が、残っていた白鳥鍋を全部食べつくしていた後だった。

永倉「結局食べたのか。食い意地がはってるな」

門倉「ええ、だって白鳥をたべたら白髪になるんでしょ?なら、ハゲ頭にはならないってことかと思いやして」

大喜利のような門倉の言葉を聞いて、周囲に笑いが起こる。

永倉も一緒になって笑うが、すぐ凶悪な表情に変わり、ペッと唾をはきかけるのだった。

ナレーション(この永倉新八に一度火をつけたら、全員の返り血を浴びんことには鎮火せんぞ?)



ゴールデンカムイ 最新223話 感想と考察レビュー!

今回は平和なお話でしたが、さりげなく尾形の銃の腕が落ちてしまっていたのが悲しかったです。

やはり片目になった影響が大きいようですし、銃だけが尾形のすべてではないですが…隻眼であってもまた凄腕の狙撃手として復活してほしいところ。

 

二階堂が投与されたメタンフェミンは、調べてみたところヒロポン(覚せい剤)のことみたいですね。

(ヒロポンといえばはだしのゲンを思い出します…)

今回は「二階堂元気になる」ってサブタイトルでしたが、そりゃヒロポンをとよされれば元気にはなりますよね…一時的には…。

強烈な依存症もある薬であり、今後も二階堂がヒロポンを投与し続ければ、悲しい結末が待っていそうな予感がします。

二階堂が「ち、ちがうこれはただのビタミン剤じゃ」とか言い出して、「二階堂うそをつけ!」と突っ込まれるような、笑えるんだか悲しいんだかわからない、そんな展開にならないといいなと思います…。


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今回のゴールデンカムイ最新223話ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

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