2020年9月24日更新!
ゴールデンカムイ 最新253話『父の汚名』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ゴールデンカムイ 最新253話 ネタバレ!
ジャックを追う土方
土方の元に都丹庵士が駆けつけてくる。
ジャック・ザ・リッパーはすでにその場を離れており、工場の中へ逃げ込んだ後だった。
牛山達のいたところで異変が起こっているのを感じ取りつつも、土方達はジャックの確保を優先。
土方・永倉・夏太郎・有古・都丹の五人で工場の中へ向かっていく。
スナイパー対決再び
物見やぐらにいた尾形は、ヴァシリに狙撃されて銃の撃芯をやられてしまい、使用不能に。
代わりに宇佐美が落としていった三八式を拾いに行くことにする。
尾形「驚いて身を引かなければ撃たれていた。俺を助けた…?まさか、そこまでお人よしじゃないだろう。邪魔する気か…悪霊め…」
尾形は勇作の亡霊?を気にしつつ、下に降りていく。
酔っ払いの杉本
杉元はビール工場内で第七師団の猛者達とばったり遭遇し、戦闘になった末…
アクシデントで大量のビールを飲んでしまい、ベロベロに酔っぱらっていた。
全員まともに戦えない中、杉本は何とか自分の30年式を拾う。
酒が入ってしまった銃に息を吹き込み、水気を抜き取る杉本。
第七師団を相手にするより、ジャック・ザ・リッパーを追うことを優先しようとする杉本だったが…
いつの間にかアシリパが側にいないことに気づく。
選択を迫られるアシリパ
一方、アシリパは菊田から、「のっぺら坊によるアイヌ殺害の真相を教えてやるから、鶴見中尉のところまでついてこい」と誘いをかけられていた。
自分を誘うためのウソだと考えるアシリパだったが、海賊から見せられた「アイヌの金塊」のことを菊田も知っていたこともあり、気持ちが揺れ動くような様子を見せる。
アシリパ「…アチャの汚名返上より、アチャに託されたアイヌの未来を守ることを優先する」
菊田はアシリパが金塊を追う限り、アシリパの周りの人々の命がないぞ、と脅しをかけてくる。
さらに、アシリパの背後から宇佐美が音もなく近づいてくる。
しかし、さらにその後ろから現れた門倉が、宇佐美に低空タックルを食らわせる。
アシリパはその隙に逃げ出し、菊田はそれを追う。
宇佐美はなぜかアシリパを追わず、門倉を追うことを優先。尾形
尾形の頭脳戦
白いフードをかぶった男が、宇佐美の落としていった三八式を拾おうとする。
しかし、男の後頭部がシュパッと撃ち抜かれる。
男が倒れ、顔があらわになる。
男は尾形…ではなく、尾形に金で雇われた浮浪者だった模様。
ヴァシリが撃鉄を起こしている隙に、本物の尾形が素早く三八式を回収し、身を隠す。
尾形「ははっ。撃ち損じたな。機会はそう廻って来ないぜ」
余裕?の笑みを浮かべる尾形に、ヴァシリはフンフン鼻を鳴らす。
土方達は、都丹庵士の耳と、夜目の利く有古によって、工場内に逃げ込んだジャック・ザ・リッパーの痕跡を見つけながら、奥へ進んで行く。
そして工場内に潜んでいるジャック・ザ・リッパーは、自分の側をアシリパが通っていくのに気づくのだった。
ゴールデンカムイ 最新253話 感想と考察レビュー!
ビールで酔っぱらった面々のギャグっぽい描かれ方を見ていると、とりあえず今回のエピソードでは誰も脱落しなさそうだな…とちょっと安心しました。
ヴァシリとスナイパー対決中の尾形ですが、勇作の亡霊に振りまわされ(助けられ?)つつも、なんだかんだで楽しそうで何よりでした。
ヴァシリもようやく叶った尾形との再戦に、フンフン活き活きしていていいですね。
片目でリハビリに励んでいた尾形ですが、ヴァシリとやり合えるくらいまで回復しているのでしょうか…?
尾形はオトリにするために浮浪者っぽい男性を犠牲にしていますが、漫画によってはかなり外道な行為なのに、ゴールデンカムイという作品に浸っていると、別にそれくらい当たり前だろ…と感じられてしまうのが何気にちょっとおそろしくなりました。
でもそういう容赦なさもゴールデンカムイの魅力だよな、と思います。
菊田に狙われている時は、アシリパはそこまでひどいことされないだろうな、という安心感を持って見ていられるのですが、ジャック・ザ・リッパー相手だとなにされるかわからなくて怖いですね…。
今回のゴールデンカムイ最新253話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
次回の「ゴールデンカムイ 254話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
[…] ゴールデンカムイ 最新253話 ネタバレ感想 スナイパー対決再びジャックを追う土方 土方の元に都丹庵士が駆けつけてくる。 ジャック・ザ・リッパーはすでにその場を離れており、工場 […]