2020年1月21日更新!
ゴールデンカムイ 最新265話『鍵穴』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ゴールデンカムイ 最新265話 ネタバレ!
鯉登と月島の小コント
合流地点に到着しない仲間を捜索しに出る菊田や月島達。
鯉登は合流地点に残って仲間の到着を待つことになる。
土方やパルチザンたちはアシリパ、ソフィアの行方を探す。
そんな中、鯉登は前回鶴見が写真を見た時の反応が気になっていた。
捕虜にした女と鶴見が何を話すのか、気になって仕方ない鯉登は、こっそり勝手口に向かっていく…。
しかし、そこには先客が。
なんとそれは月島だった。
鯉登「貴様!鶴見中尉殿をコソコソ嗅ぎまわる気か!」
月島「鯉登少尉殿こそ!鶴見中尉殿を信じる私を信じろとか言っていたのに!信じていないじゃないか!」
二人は勝手口の前でひそひそギャグっぽくもめ始める。
鯉登の薩摩弁がなくなったことを指摘する月島
月島「さっきなんで、鶴見中尉殿を前に普通に話せていたんですか。前は早口の薩摩弁だったのに…心が離れてしまっているのでは?」
言い返せない鯉登。
そんな中、二階堂が鶴見の指示で外の見張りに出る。
月島「教会から離れたところで見張れ。鯉登たちが戻って来ても教会には近づけるな」
正面玄関から出ていく二階堂。
鶴見は残っている者がいないか念入りに教会内を確認し始める。
鯉登と月島はすでに教会に侵入し、机の引き出しの下に隠れている。
目覚めるソフィア
ソフィアが目覚めると、隣にはアシリパ。そして目の前には椅子に座った鶴見が。
ソフィアは鶴見のことがわからないが、昔の写真、そして「思い出せないかな?ゾーヤさん」という言葉を聞いて、何かを思い出しかける。
鶴見「私の家族のことも忘れてしまったかね。写真は全て燃えてしまった。彼女たちが生きていた証はこの指の骨だけ。娘のオリガと妻のフィーナ」
ソフィア「…長谷川サン!?」
驚愕するソフィア。
そして盗み聞きしている鯉登と月島。
鯉登は普通に驚くだけだが、月島は錨の表情で「はぁ?」とつぶやく。
額に怒りで血管を浮き上がらせつつ、鍵穴から様子を伺い続ける月島。
明かされ始める真実
鶴井「我々はキロランケの遺品からソフィアとの手紙も入手している。私が知ることとソフィアが知ること、すり合わせてアシリパに話してあげよう」
鶴井「誰がアイヌを殺し、どうしてウイルクは殺されなければならなかったか。この子の「傷み」…私達で取り除いてあげよう」
ゴールデンカムイ 最新265話 感想と考察レビュー!
今回は月島の激怒が一番印象的でした。
自分は愛する人の本当の生死も遺髪もあきらめて、鶴見に聞かされた大義のためにマシーンのように働いてきたのに、鶴見は妻も子もいてその遺品を大事に持ち続けていて…もし鶴見の大義の裏にがっつり私情があるなら、月島的にはやはり許せない、という感じでしょうか。
今回のタイトルが鍵穴、というのも印象的でした。
これまで築いてきた鶴見劇場が、今から明かされる真実でほころんでいく…そのほころびの鍵穴となるようなお話になりそうです。
今回のゴールデンカムイ最新265話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!