2021年1月28日更新!
ゴールデンカムイ 最新266話『小指の骨』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新266話 ネタバレ!
つながる過去
1897年のウラジオストクに、鶴見は月島を連れてきていた。
ウラジオストクの意味は極東を制圧せよ。
ロシアで唯一、一年中凍らないこの港は、戦争になれば重要な拠点になる。
二人でそんな話をしていると、地元の人が「日本人か?ハセガワさんって知ってるか?」と話しかけてくる。
月島が相手をしていると、いつの間にか鶴見がいなくなっている。
鶴見は焼け落ちた長谷川写真館の前にいた。
月島「さっきの老人が言っていた名だ。妻と娘がどうのと…。確か鶴見中尉の母君の旧姓も長谷川でしたね?」
鶴見「よく覚えているな。新潟ではよくある名前だよ」
その時ははぐらかされて終わったが、現在…。
教会でソフィアと鶴見の会話を盗み聞いていた月島は、あの時のハセガワさんが鶴見中尉のことだと感づいていた。
アイヌの企み
鶴見はアシリパとソフィアに向かって話し続けていた。
鶴見「50年前、アイヌは帝政ロシアの海軍大佐から武器を横流しさせ、幕府に蜂起するつもりだった。しかし海軍大佐が『ロシア軍官カレバラ事故』で死亡。アイヌの金塊は宙に浮いてしまう。ウイルクはその行方を追って北海道へ来た。それが全ての始まりだ」
アシリパ「アチャたちが日本語を教わった日本人って、鶴見中尉だったのか…」
黙ってうつむいているソフィアに、鶴見中尉は妻と娘の骨を指で転がしながら近づく。
鶴見「あの日、秘密警察は私だけを狙っていた。あなた達が私の元へ来ていなければ、妻と娘は死ななかったかもしれない」
月島と鯉登も激怒
ドアの向こうで話を盗み聞きし続けている鯉登と月島。
月島(ウラジオストクの占領は、戦友たちが眠る土地を日本にする、という目的だったはず)
月島(鶴見中尉の本当の目的とは…まさか妻と娘が眠るウラジオストクを日本にすること?そんな個人的な弔いなのでは…?)
月島、それに鯉登も、激怒の表情で黙って話を盗み聞きし続ける。
ユルバスの手紙
鶴見「妻と娘のこの世での役目は何だったんだろうな?この骨に聞かせてあげてくれ。亜港監獄で届いたユルバスの手紙には北海道で起きたことが書かれていただろう?フィーナとオリガの犠牲の上、あなたたちは何を得たのか?」
ソフィアは涙をこぼしながら話し始める。
ソフィア「ユルバスの手紙には…。ウイルク変わった、アリシパが生まれたから…」
一方、外ではビールカーの中で杉本と白石が待機していた。
今すぐ教会に踏み込みたいところだが、敵の数もわからないため、気持ちをぐっとこらえて、土方を連れて戻ることに。
杉本「急いで援軍を連れてくるぞ!」
ビールカーを急発進させた杉本と白石は、柱にぶつかって二人そろってズボッと勢いよく飛び出すのだった。
ゴールデンカムイ 最新266話 感想と考察レビュー!
シリアスな展開からラストの杉本と白石に笑わされてしまいました。
ゴールデンカムイは本当に必ずどんな時でもギャグをぶち込んできますよね…。
鶴見の話を聞いて月島は前回すでに怒りを見せていましたが、今回は鯉登もかなり激怒の表情を見せており、すでに離れかけていた心が完全に離れてしまいそう。
杉本たちがアシリパを取り戻せるかも気になりますが、鶴見の話を聞き終えた鯉登と月島の今後の動向がより気になります…
今回のゴールデンカムイ最新266話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
[…] ゴールデンカムイ 最新266話 ネタバレ感想 ソフィアの涙つながる過去 1897年のウラジオストクに、鶴見は月島を連れてきていた。 ウラジオストクの意味は極東を制圧せよ。 ロシアで唯一 […]