
2021年5月20日更新!
ゴールデンカムイ 最新279話『俺の手柄』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新279話 ネタバレ!
菊田と別れて陸軍入りを決める杉元
菊田は陸軍に誘った弟が日清戦争で病死してしまったことを、自分のせいだと気に病んでいた。
杉元「俺が陸軍へ入ろうと思ったのは菊田さんと会ったからだけど、最後は自分で決めた。何があっても恨まない。自分を許してもう前へ進んだら?」
杉元が弟と重なって見えた菊田は、軍帽を杉元にたくして去る。
勇作のことが気がかりな杉元だったが、すでに軍全体の問題になっているためどうにもできない。
杉元と別れた菊田は、陸軍第一師団長・奥田秀山中将から、第七師団への転属を命じられる。
スパイとして鶴見の動向を監視するのが任務であり、尾形も同じ任務についていた。
そして1904年、二〇三高地で、花沢勇作は戦死。
杉元が見ていた勇作の死体がばっちり目を開いたところで、目が覚める。
過去編が終わり現代へ
目が覚めた杉元。
列車の中ではアシリパと土方達が、入墨人皮の暗号解読を進めていた。
それぞれの皮には共通する漢字がいくつも入っているが、ホロケウオシコニを現す漢字以外は全てオトリ。
漢字に詳しくないアシリパに漢字で暗号を残したのは、「和人と協力しろというウイルクのメッセージなのでは?」と土方。
白石「和人を利用しろってしたたかなメッセージかもな。鶴見中尉達とこうしてる可能性もあったわけだしな」
ついに刺青人皮の暗号が解ける。最初に解いたのは…
菊田は、日露戦争の英雄である「不死身の杉元」がかつての「ノラ坊」だと気づき、陸軍入りのきっかけを作った自分の手柄だな、とひそかにほくそえんでいた。
杉元は杉元で、鶴見側に菊田がいることに気づき、菊田相手でも本気で戦わなければならない、と覚悟を決めていた。
アシリパは房太郎にもらった金貨が、暗号解読の鍵になると考えて、金貨と刺青人皮を見比べて謎を解こうとしていた。
しかし、アシリパより先に、鶴見が暗号を解いてしまう。
鶴見の部下たちにだけ答えが示され、読者にはまだ謎にされる。
これでようやく金塊争奪戦が終わる…と安堵する二階堂たち。
しかし鶴見は「本番はこれからさ」となぜか拳銃を取り出す。
そして菊田に二連続で発砲。
菊田は上半身をぶち抜かれ血を流すのだった。
ゴールデンカムイ 最新279話 感想と考察レビュー!
過去編、もう少し続くかと思っていましたが、意外とあっさり終わってしまって名残惜しいような…。
でも少し名残惜しいくらいが終わりどころとしてば一番よかったのかもしれません。
アシリパより先に鶴見が謎を解いてしまうのはなんとなく予想していたのですが、直後に菊田が撃たれてしまったのはショックでした。
鶴見は菊田が中央のスパイだとは知っていたでしょうが、下手に消したり殺して騒がれるのを避け、ギリギリまで生かしておいたのでしょうね。
菊田を殺せば当然、中央にもばれるでしょうから、鶴見は中央が動くより先に金塊を入手するつもりなのだと思います。
そうなるとスピード勝負になりそうです。

今回のゴールデンカムイ最新279話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

次回の「ゴールデンカムイ 280話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
[…] ゴールデンカムイ 最新279話 ネタバレ感想 暗号、解ける菊田と別れて陸軍入りを決める杉元 菊田は陸軍に誘った弟が日清戦争で病死してしまったことを、自分のせいだと気に病んでいた […]