金田一37歳の事件簿 最新65話ネタバレ感想 夢で至った真相

金田一65話ネタバレ 金田一37歳の事件簿
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ネタバレタイガー
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2020年9月23日更新!

金田一37歳の事件簿 最新65話『嘆きの壁』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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金田一37歳の事件簿 最新65話 ネタバレ!

白鳥の動機は?

金田一の推理に観念した白鳥は、騒霊館を舞台にした連続殺人に至った動機を話し始める。

白鳥は今回の殺人の最後のターゲットである唐崎萌音に、昔のことを問い詰めようとする。

しかし、ルポライターの佐熊が突然割って入ってくる。

佐熊「帝洋大学女子学生 肝試し失踪事件…のことですか?」

佐熊は元々その事件をおっており、このモニターツアーに参加したのも、事件の取材を兼ねてだった。

佐熊「しかし、驚きましたよ。モニターに参加しているメンツの中に、肝試し事件に参加した元大学生が4人もいたんだから」

その四人こそ、唐崎萌音、そして殺された三人だった。

佐熊は金田一に促され、7年前に起こった事件のことを話し始める。

7年前の失踪事件

すでに廃墟と化していた壮麗館に、大学のサークルが肝試しにやって来た。

しかし、彼らが館に入ると、大きな音がしたり、背中に血の手形がついたり、ポルターガイストまがいのことが起こる。

合宿は中断され、サークルのメンバーたちは逃げ帰っていったが…。

その中で一人だけ、月森ちはやという1年生だけが、姿を消してしまったのだった。

金田一「なるほど…、そしてその月森ちはやが、あなたの…」

白鳥「ええ。私の妹よ」

失踪した妹を探す白鳥

白鳥は高校生の頃に両親が離婚し、妹のちはやとは別々に暮らすことになった。

だが、仲のいい姉妹だった二人は、それからも度々一緒に遊びに行っていた。

ある日、白鳥は妹のちはやが、大学の肝試し合宿で荘麗館に行くことになったのを知る。

そしてちはやは合宿へ行くが、消息を絶ってしまう。

白鳥は警察に操作を依頼するが、わかったのは「スマホのGPSが合宿から帰る途中で途切れている」ということくらいだった。

合宿に参加したサークルメンバーの証言もあいまいで頼りにならず、警察もあきらめムードなのを察して、白鳥は自力で妹を捜し始める。

休日に荘麗館の周辺であちこち聞き込みして回る白鳥だったが、手掛かりのつかめないまま時間だけが過ぎてしまう…。

真相を夢で知る白鳥

そんなある日、白鳥は上司から、荘麗館を舞台にしたリゾート計画の話を持ちかけられる。

白鳥「私は見えない力に動かされているのを感じた。すぐこの企画を受けたわ。そして黒原と二人で初めてここへ来た、あの日……」

荘麗館を見て回っていた白鳥は、突然息が苦しくなり、近くの壁によりかかろうとする。

壁に手を付いた白鳥の体に、バチッと電流のようなものが走り、見たこともない情景が脳裏によぎる。

そして、自分を呼ぶ妹の声…。

白鳥「何、今の?ちはやの声…?壁の中に何かが……これ…髪の毛?」

直観的に、それが妹のちはやのものであると感じ取り、涙をこぼす白鳥。

白鳥「そこにいるのね、ちはや…」

動き出した殺人計画

白鳥は髪の毛を持って帰り、DNA鑑定の結果を受け、それがやはりちはやのものであると確信。

白鳥「ちはやが埋められた壁に触れた時、はっきりわかった。ちはやが何をされたのか、そしてちはやを死に追いやった4人のことも…」

白鳥の話を青ざめながら、目をそらして聞く唐崎萌音。

白鳥「だからあたしは、ちはやが眠る荘麗館で、4人全員殺してやると決めたのよ」

白鳥は会社に「荘麗館再利用プラン」を考案。

館をリノベーションするか、館に手を付けず廃墟っぽさを残すかを、モニターに選ばせるという企画にした上で、ターゲットの4人にはVIP招待状を送った。

こうすれば、壁の中の死体が見つけられるのを恐れる4人は、「館に手を加えないプランに投票しよう」と口裏を合わせた上で参加するはず…白鳥のその目論見は成功したのだった。

言い訳する唐崎萌音と、失踪事件の真相

唐崎萌音「あれは事故だったの…。新入生を脅かすつもりで、館で待ち伏せしてたら…一人だけ早く館に入って来た子がいて、さっそく脅かしたら…。まさか、階段から落ちて死んじゃうなんて、思わなかったのよ…。みんな怖くなって、死体を隠そうと必死で…」

泣き崩れながらそう語る唐崎萌音だったが…。

白鳥「萌音さん、嘘なんでしょ?ちはやは階段から落ちたけど、死んだのはその時じゃない。あの子は一度息を吹き返した。でも、あんた達は生きたままあの子を壁に埋めた」

ちはやは階段から落ちて気を失ったが、一度息を吹き返していた。

しかし、ちはやが死んだと勘違いしていた四人は、事件を隠蔽するために、ちはやをすでに壁に埋めている最中だった。

四人はちはやを押さえつけ、苦しむちはやを生き埋めにして、今度こそ本当に殺してしまったのだった。

白鳥「千早を見つけてから、私はこの夢を何度も見る。金田一さん、これが私が警察に通報しなかった理由よ。これが事実だったとしても、夢じゃ証拠にならない。今みたいにシャアシャアと嘘を付かれて、罪を軽くしようと悪あがきされるだけ。なら、自分でやるしかない」

白鳥は隠し持っていたナイフを取り出し、刀身をギラつかせる。

白鳥「妹の苦しみ、あんたも味わえ!」

白鳥は最後のターゲットである唐崎萌音を始末すべく、ナイフを振りかぶるのだった。

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金田一37歳の事件簿 最新話65 感想と考察レビュー!

やっぱり今回も、殺された被害者たちはなかなかの下種野郎どもでしたね…。

白鳥の言う通り、過去の行いに対して証拠がないからと言って、嘘を付いて言い逃れしようとしたり…救いがないように感じられます。

最後に生き残った唐崎萌音をも殺そうとする白鳥でしたが、これまでの金田一のパターンだと、「殺し損ねた最後の一人は生き残る」という展開が多かった気がしますが…今回はどうなることでしょうか。

37歳の金田一が、復讐に突き動かされる白鳥をどうやって止めるのか、次回を楽しみにしたいと思います。

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今回の「金田一37歳の事件簿 最新65話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 金田一37歳の事件簿 最新65話ネタバレ感想 夢で至った真相白鳥の動機は? 金田一の推理に観念した白鳥は、騒霊館を舞台にした連続殺人に至った動機を話し始める。 白鳥は今回の殺人 […]

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