金田一37歳の事件簿 最新86話 ネタバレ感想 乱歩展で密室殺人

金田一37歳86話ネタバレ画像 金田一37歳の事件簿
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ネタバレタイガー
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2021年8月11日更新!

金田一37歳の事件簿 最新86話『乱歩の蔵』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

とらじろう
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ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

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金田一37歳の事件簿 最新86話 ネタバレ!

赤い部屋での殺人

江戸川乱歩展のイベント運営を請け負った金田一と部下のまりん。

しかしマスコミ関係者を集めた本番前の内覧会で殺人事件が発生してしまう。

乱歩作「赤い部屋」を模したアトラクション内で、カメラマン葉狩京士郎(52)が死亡。

さらに、殺人二十面相を名乗る犯人からの、「閉ざされた出入り口を開けると全員爆死する」という告知文が。

唯一出られそうな非常口へ行ってみた一行は、「次は透明怪人が事件を起こす」という、殺人二十面相からのメッセージを見つける。

金田一「ん?ちょっと待った。一人足りない!ホールから一階下の非常口に来るまでに…誰かがいなくなってる!」

赤い部屋で一人が行方不明に

金田一はその場にいるはずのマスコミ関係者各位の名前を呼び、点呼していく。

ドワンゴの船橋良介(24)。

週刊マンデー記者の赤嶺志堂(41)。

ウェブデザイナーの億野冴月(32)。

ブロガーの鹿倉美波(38)。

キャスターの魚森流菜子(24)。

ミステリ評論家の青鬼蒼作(58)。

そして金田一とまりん。

いないのはインスタグラマーの島咲欄(26)だった。

透明怪人コーナーへ

赤嶺「ひょっとして彼女は二十面相が変装していた偽物で、我々をここへ誘い込んで逃げたんじゃ…?」

億野「ありうるわ!もしそうならあたしたちは助かるの?毒ガスがまかれたりして全員が餌食に…?」

魚森「そ、そんなの嫌です!仕事で来ただけなのに…!」

非常口のドアを叩きながら外へ助けを呼んでみるが、今日この非常口周辺には誰もいない。

麻倉「ちょっと、主催者のあんたたちが何とかしなさいよ!」

金田一は頭を下げて謝りつつ、とにかく行方不明の島咲さんを探しましょう、と提案。

島咲が犯人なら危険では?という声が上がるが、全員で行動すればそう簡単に手は出せないはず、と金田一。

金田一「それより気になるのはさっきのメッセージです。透明怪人が事件を起こす…島咲さんが狙われてるなら早く探し出さないと」

金田一たちは乱歩展にあった透明怪人のコーナーへ向かってみる。

展示されていた透明怪人が服を脱ぎ始めると、上からカードがひらひらと落ちてきて、ボン、と爆発すると大量の煙が巻き起こる。

億野「きゃー!毒ガス!?」

煙で視界が遮られ、一行がパニックになる中、金田一はまりんを「離れるな!」と抱きかかえてドキッとさせる。

金田一「これが透明怪人が起こす事件…?」

毒ガス騒ぎでバラバラに

煙が晴れてくると、そこにいたのは金田一、まりん、それにドワンゴの船橋だけ。

どうやら混乱の中でバラバラになってしまったようだった。

金田一が先ほど天井から落ちてきたカードを確認してみると、「乱歩の蔵で待っている」というやはり殺人二十面相からのメッセージだった。

乱歩の蔵は旧乱歩邸から駆り出した本物の蔵書が展示されているアトラクション。

金田一たちが乱歩の蔵の前に行ってみると、そこには赤嶺の姿が。

中へ入ってみようとする金田一たちだったが、中から鍵がかかっているようだった。

船橋から鍵を借りて入ってみると、中にももう一つ横開きの扉が。

そちらは鍵がかかっておらず、開けてみると中は真っ暗。

扉を開けたところで、入り口から奥野、続いて魚森も合流してくる。

魚森「一人だったから生きた心地がしませんでした。よかったです」

みんなと合流出来たことを喜ぶ魚森だったが、なぜか金田一は「……」と魚森に対して意味深な反応。

さらに鹿倉と青鬼も入り口からやってきて合流。

蒼鬼「よかった。ガスにまかれた時はダメかと思ったよ!」

蒼鬼の発言に、金田一はまたも「……」と何か思うところがあるような反応。

暗がりの中、船橋が照明のスイッチを見つけて点けてみる。

乱歩邸での密室殺人

そこには、ブロガーの島咲欄の死体が転がっていた。

首には千切れた紐が巻かれ、口には殺人二十面相からのカードが咥えさせられていた。

蒼鬼「D坂だ。電気をつけると女の絞殺死体…これは乱歩の「D坂の殺人事件」だよ」

残されていた殺人二十面相からのカードには、「D坂で女が首を絞殺された。物語はまだ続く」というメッセージが。

まりん「主任、二十面相はどうやってここから出たんでしょうか。誰かが隠れてる様子はないし、殺人を犯した後逃げたのなら、どうやって鍵を…?」

金田一「そうだ、鍵はここにある一つしかない。ならばこれは密室殺人…!?」

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金田一37歳の事件簿 最新86話 感想と考察レビュー!

早くも二人も犠牲者が出てしまいましたが、残されたカードの文面を見るに、怪人二十面相はまだまだ殺人を続ける気のようですね。

今のところ怪しいのは、ウェブデザイナーの億野冴月のように思います。

億野は非常口前で「殺人二十面相は毒ガスで全員殺す気かも」という趣旨の発言をし、その後移動した透明怪人コーナーで本当にガスが噴き出した際にも、真っ先に「毒ガス!?」と発言しています。

その直後に全員がバラバラになってしまったのも、毒ガスを吸ってしまうことを恐れてその場から離れたから、でしょうから(作家の蒼鬼はガスで死ぬかもと思っていた)、これは全員の行動を操ろうとした億野の巧みな心理誘導のように思います。

でも全員ガスを恐れて逃げちゃったら、その場に残された「怪人二十面相からのカード」に気づく人が誰もいなくなってしまう…という点が気になります。

そういう意味では、金田一とまりん以外で、ガスが噴き出したにも関わらずなぜかその場に残り続けていたドワンゴの船橋も怪しいかな…?

最後に出てきた密室は、部屋の構造的に飛騨からくり屋敷殺人事件を思い出しました。

あれも言われてみればなるほど、と思わせる見事なトリックでしたが、今回はどんなトリックで密室を作ったのか、色々考えながら続きを待ちたいと思います。

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今回の「金田一37歳の事件簿 最新86話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 金田一37歳の事件簿 最新86話 ネタバレ感想 乱歩展で密室殺人赤い部屋での殺人 江戸川乱歩展のイベント運営を請け負った金田一と部下のまりん。 しかしマスコミ関係者を集めた本番前 […]