
2021年10月12日更新!
金田一37歳の事件簿 最新90話『土蔵の秘密』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
金田一37歳の事件簿 最新90話 ネタバレ!
犯人からターゲットにされる金田一
4人目の殺人を金田一に妨害された殺人二十面相。
金田一を厄介に感じた殺人二十面相は、あらかじめ用意しておいた殺人装置で金田一を殺害することを考え始める。
金田一もまた、自分が標的にされる可能性嫌、4人目のターゲットにされた赤嶺がまた殺人二十面相に狙われる可能性を考え、警戒を深める。
一行は明るくて広いホールに移ることになる。
キャスター魚森への違和感
キャスターの魚森は怯えながら話しかけきて、まりんも交えて談笑。
魚森「葉山さんはいいですよね。頼りになる金田一さんとずっと一緒で」
まりん「いえいえ。頼りになる時もありますけど、そーでない時も…」
していると、金田一はふと、魚森の発言や行動に、違和感をお覚えている自分に気づく。
金田一「魚森さん、乱歩の蔵で合流した時、真っ暗な土蔵に怖がりもせず入ってこれたのはなぜですか」
魚森「え、それは、近づいたら中からみなさんの声が聞こえて…」
何かを閃いた金田一は、他のメンバーをホールに残し、脱出口を探しに行くという名目で、まりんを連れて乱歩の蔵へ向かう。
船橋の死体からこっそり拝借しておいた鍵を使って蔵に入る金田一。
まりんもちょっと引きつつも、金田一に協力して現場の検証をすすめることに。
乱歩の蔵での密室殺人を現場検証
金田一「蔵の外の扉は鍵がないと開かない。なら犯人はあの時、蔵の中にいたってことになる」
金田一「問題は、殺人二十面相がなぜ密室殺人何て起こしたのかってことだ。密室殺人なんて、自殺に見せかけるくらいしかメリットはない。あえて密室を作ったのには重要な意味があるはずなんだ。おそらく、アリバイ工作」
金田一たちは壁にかかっていたタペストリーが床に落ちているのを発見。
大きめのタペストリーだが、画鋲で簡易的に止められているだけだった模様。
金田一「おかしい。ここは展示会場だ。お客様がちょっと触れただけで落ちるようじゃ困るだろ?それに、よく見ればタペストリーの裏が真っ黒。……待てよ?」
金田一はまりんに1分ほど外に出てもらい、その間に自分が思いついた犯人のトリックを準備、実演してみせる(読者には詳細が伏せられる)。
金田一「これで違和感の正体がわかったぜ。いったん戻ろう。殺人二十面相が何かしでかす前に」
まりんの発言がヒントに?
帰り際、まりんが壁際に展示されていた黄金仮面を発見する。
まりん「あ、黄金仮面。あれ?来るときはなかったような…」
金田一はまりんの、「来るときはなかった」という発言に反応し、踵を返して何かを確認し始める。
金田一「だよな。これならあの人物が殺人二十面相で間違いなさそうだ」
金田一「でも、最初の謎はまだ解けてない。もっと調べないと。あの人物が犯人なら、船橋さんを殺した理由tお、第一の殺人のトリックには、かかわりがあるはずなんだ」
まりんが感動する一方、本当は謎を解きたくない金田一はため息をつきながらも……。
金田一「本当は謎なんて解きたくないよ。でも、たまたま巻き込まれただけの船橋さんを虫けらのように殺すやり方、流石に許せないよ」
金田一はジッチャンの名にかけて、殺人二十面相の正体を暴くことを、カメラ目線で宣言するのだった。
金田一37歳の事件簿 最新90話 感想と考察レビュー!
犯人が金田一を狙い始め、金田一もそれに気づいて警戒し始め……。
こういう緊張感の中で犯人探しをしていく展開は、やるかやられるかのスリルを感じられていいですね!
事件とあんまり関係ないんですが、今回まりんが珍しく、一話の中で二回も金田一に下げムーブ(魚森との談笑中の会話と死体から鍵拝借で引いた件でのドン引き)をしたのがちょっと気になりました。
金田一が最終的に誰か選ぶなら美雪でしょうから、まりんがあんまりいい子になり過ぎないようにしたのかな…などと深読みしてしまいました。

今回の「金田一37歳の事件簿 最新90話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
