七つの大罪続編！黙示録の四騎士最新１話ネタバレ感想

ネタバレタイガー

2021年1月27日更新！

七つの大罪続編！黙示録の四騎士最新1話『少年は旅立つ』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！

黙示録の四騎士最新1話ネタバレ！
黙示録の四騎士最新1話感想と考察レビュー！

黙示録の四騎士最新1話ネタバレ！

じいじとパーシバルの平和な暮らし

荒野でロック鳥を追いかけている少年パーシバル。

一緒にいるじいじが、三つ又の農具を投げてロック鳥を仕留め、さらにパーシバルが崖から飛びついて落とす。

小屋にロック調を運んで、パーシバルの見事な包丁さばきでロック鳥をさばき、調理してさっそく食べる。

食事が終わると、パーシバルはじいじを相手に格闘の稽古。

結果はじいじの勝利に終わるが、パーシバルの成長ぶりに、つい本気を出してしまったじいじは、孫の成長ぶりに驚く。

のどかな生活を楽しんでいた二人だったが、じいじがはっと思い出す。

じいじ「忘れていた！明日はお前の１６歳の誕生日じゃった！」

じいじはプレゼントとして、パーシバルを崖の上に連れていき、眼下に広がる雲海を見せながら語り掛ける。

じいじ「お前も１６。この神の指を出て、広い世界を冒険したいと思わんか？」

パーシバル「別に？毎日楽しいもん」

じいじはパーシバルに、雲海の向こうにある天空人の島や、雲海の下にあるブリタニアのことを、わくわくするように語って聞かせるが、やはりパーシバルは冒険に興味がわかない。

じいじが一緒だからそれでいい、とパーシバル。

じいじ「パーシバル。お前はまだ子供だが、いつかは悪しきものをくじき、弱きものを助け、命を懸けて大切なものを守るのじゃぞ」

じいじいはパーシバルに大切な訓示を語って聞かせる。

パーシバルもすでに覚えていて、途中から暗唱する。

冒険にあこがれるパーシバル

夜、じいじが寝静まった後で、パーシバルは小屋の外に出て、冒険を夢見てわくわくしていた。

しかし、じいじがいるからいいんだ…と、そのわくわくした心を抑え込んでしまう。

そのまま外で寝てしまったパーシバル。

目覚めると霧が出ており、雲海の向こうから小舟に乗った謎の騎士が近づいてくる。

騎士は聖騎士だと名乗り、パーシバルのじいじ…バルギスを探しに来たという。

騎士「残酷なやつだ。真実を隠して育てたのか…」

騎士がバルギスに会いに行っている間、パーシバルは船を見学して夢中になる。

襲われるバルギス

バルギスの元に騎士がやって来る。

騎士「我らが主を裏切り、こんな辺境でのほほんとしているとは…」

バルギス「裏切ったのではない、見限るのじゃ」

戦闘になるバルギスと騎士。

バルギスは腹を切られて負傷してしまう。

パーシバル「やめろ！じいじに何をするんだ！」

戻って来たパーシバルは岩を投げて攻撃するが、あたらない。

バルギスはパーシバルに逃げるよう言う。

そして、パーシバルの目の前で、バルギスは切り刻まれてしまう。

さらにパーシバルも、胸に十字の傷をつけられ、吹っ飛ばされてしまう。

パーシバルたちを襲ったのはイロンシッド

バルギス「イロン…シッド…。なぜ今になってわしらを狙う…」

イロンシッド「数日前に予言が出た。我らが主君アーサー王を狙う黙示録の四騎士。正体は不明だが、その可能性を秘めた芽を摘みに来たのだ」

止めを刺すまでもないと判断したのか、瀕死のバルギスとパーシバルを置いて去っていくイロンシッド。

雪が降る中、パーシバルは自力で立ち上がり、バルギスの側まで来る。

守ってあげられなかったことを謝るパーシバル。

バルギス「それは違う。わしがお前を守ってやらねばならなかったのじゃ。お前が守るべきはわしではない。心から信頼し、共に歩む誰かを見つけるのじゃ」

パーシバルは、本当は冒険に出たいと思っていたのに嘘を付いていたことを謝る。

バルギスも、じいじと一緒ならいいと言われて本当は嬉しかったことを隠していたのを謝る。

バルギスは吐血し、息も絶え絶えになりながらパーシバルに大事な話を始める。

イロンシッドはパーシバルの父親？

バルギス「あの男はイロンシッド。お前の父親じゃ。説明する時間がわしにはもうない…知りたければ旅に出て父を探すのじゃ。ここからはお前一人で行くんじゃ…わしのかわいい孫…わしの希望…」

バルギスは優しく微笑みながら息絶える。

絶叫するパーシバル。

…夜が明け、パーシバルはバルギスの墓を作る。

そしてバルギスの兜とマントを形見として身に着け、一人で旅に出ることを決意。

祖父を殺した父の真実を知るため。

そしてまだ見ぬ世界をこの目で見るため…。

しかし最初の第一歩で、大きすぎるマントを踏んづけて転んでしまうのだった。

黙示録の四騎士最新1話感想と考察レビュー！

七つの大罪は最初の方しか読んでなかったのですが、「黙示録の四騎士は七つの大罪が未読でも楽しめる！」という触れ込みだったので試しに読んでみたのですが…面白かったです！

祖父の死と、祖父を殺した父の真実を知るための旅立ちというのが、いかにも英雄譚という感じでかっこいいですし、第一話の時点ですさまじいポテンシャルを見せつつもまだまだ成長の余地あり…と感じさせてくれるのも、これからどんどんパーシバルが精神的にも肉体的にも強くなっていくのを予感させてくれて、読んでいてわくわくしました！

続きも楽しみに読んでいきたいと思います！