
2019年11月26日更新!
転生したらスライムだった件 最新65話『神之怒(メギド)』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
転生したらスライムだった件 最新65話 ネタバレ!
スキル持ちのショウゴを圧倒するゲルド
翼を広げ、仮面を装着したリムルは、「行くか…」とつぶやき、標的であるファルムス王国軍の元へ向かう。
一方、スキル持ちの異世界人であるショウゴと戦闘中のゲルド。
ゲルドが攻撃してもショウゴは「生存者(イキルモノ)」の再生能力で瞬時に回復。
ゲルドはショウゴの頭を左手でつかみ、空いている右手で「生存者」の再生速度を上回るスピードで拳打の嵐をお見舞いする。
ズタボロにされたショウゴは命乞いし始め、呆れるゲルド。
ゴブタ達が結界の魔法装置を破壊し終えたこともあり、ゲルドも戦いを終わらせるべく…
抵抗できなくなったショウゴの頭を一撃で叩き割るべく、斧を振り上げる。
そこへ人間側の老魔術師ラーゼンがあらわれ、ショウゴをかばい、魔法障壁でゲルドの攻撃をガード。
魔物たちの強さを見誤っていた、ここは一旦退くか…と、ショウゴを連れて逃げようとするラーゼン。
ゲルドが逃がすまいと接近するが、ハクロウが叫んで止める。
ラーゼンはさきほどの魔法障壁と同時に罠魔法も発動しており、ゲルドは間一髪のところで罠魔法による爆発を後ろに飛びのいて回避。
ラーゼンは「いずれまた戦場で会うこともあるだろう」と言い残して消えようとするが、「それはない」とハクロウ。
「主らはやりすぎた。決して怒らせてはならぬお方を激怒させた。楽には死ねぬじゃろう」
ハクロウの言葉をハッタリだと笑いながらも、一応耳に留めておこうと言い残し、今度こそラーゼンはショウゴを連れてシュン、とその場から消え去る。
ラーゼンを逃がしてよかったのかと問うゲルドだったが、ハクロウの見立てでは、もし戦えば最悪全滅もあり得るほどの使い手だった。
「食えぬジジイよ…」
ショウゴの身体を奪うラーゼン
ショウゴを連れて拠点へ戻ったラーゼンを、フォルゲンが出迎える。
ショウゴの傷は再生し始めていたが、精神の方がおびえきっていて使い物にならんな、とフォルゲンがあざける。
フォルゲンとショウゴがもめ始めるが、ラーゼンがいさめる。
「切断者」と「狂言師」のスキルを持っていたキョウヤとキララが、フォルゲンにスキルを渡す前に死んでしまったことを、ラーゼンとフォルゲンが残念がる。
どういうことだと問うショウゴに、フォルゲンは自分も異世界人であることを明かす。
フォルゲンの持つ「統率者」というユニークスキルは、目の前で死んだ部下の能力を獲得できるというものであり…つまりショウゴたちはフォルゲンにスキルを渡すための素材であり生贄という扱いだった。
ふざけるな、と憤るショウゴ。
力なきものは力ある者に搾取される、そして自分は誰よりも強いんだ!と息巻くショウゴだったが…。
ラーゼンはショウゴの考えを認めたうえで、だがショウゴは搾取される側だと言って手を伸ばし、憔悴していたショウゴの精神体を「精神破壊(メンタルクラッシュ)」で破壊。
抜け殻のように崩れ落ちるショウゴ。
ラーゼンは「憑依転生(ポゼッション)」を使って老人の身体を抜け出し、ショウゴの身体に転生してしまう。
ラーゼンはそのまま王への報告と生まれ変わった挨拶をするべく、フォルゲンと共に拠点を離れる。
去り際にハクロウの残した言葉を気に掛けるラーゼンだったが…
魔物の主はヒナタサカグチが倒したはず、もし生き延びていたとしたら直々に相手をしてやろう、と考える。
リムルのメギドが人間たちを虐殺
ラーゼン達が去ったあと、入れ違いでリムルが空を飛んでやってくる。
空中に円盤状の水塊を多数作り出し、そこからシャボン玉のような水玉をたらしていく。
自分たちの周囲に浮かべられた水玉に対し、特に警戒もせず、なんだあ?と疑問を浮かべている人間の兵士たち。
リムルの元へはベニマルから、結界の魔法装置の破壊が完了し、魔物側に負傷者もいないという報告を受ける。
リムルは町の広場でシュナとミュウランを手伝うようベニマルに指示。
(あとは俺がやるべきことをやるだけだな)
「俺のテリトリーを荒らした人間ども。お前たちの命で贖ってもらう。死ね、神の怒りに焼き貫かれて」
リムルが腕を振り下ろすと、レーザー光線のような光の筋が走り、人間の心臓を貫く。
光の筋は水玉に当たると反射し、角度を変えてさらに別の人間の頭部を貫いていく。
無数に放たれた光の筋が、乱反射して次々に人間たちを殺してく。
「神之怒(メギド)」
人間たちはまともな抵抗もできず、瞬く間に死んでいく…。
その瞬間から、ファルムス王国軍にとって短く長い悪夢が始まった、とナレーションで語られ、その背後では、無数の人間の屍の山が広がっているのだった。
転生したらスライムだった件 最新65話 感想と考察レビュー!
ついにリムルによる人間たちの大量殺戮が始まってしまいましたね…。
殺しこそすれ、今回描写された限りではほぼ全員即死と思える形(心臓や頭部を一撃)で殺害しているのは、怒りこそすれリムルなりの慈悲のあらわれ、なのでしょうか…。
やっていることはかなり凄惨ですが、あまりグロテスクになったり読んでいる側が引いてしまったりしないよう、配慮されて描写されているように感じました。
今回ラストですでに屍の山が築かれていたあたり、次回もリムルが人間たちを虐殺し続ける…というような展開にはならず、それは今回でひと段落し、次回は早くも魔王化に進むのかなと思いました。
無事にリムルが魔王化を果たし、シオン達を復活させるところを早く見たいものです。

今回の転生したらスライムだった件 最新65話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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