ゴールデンカムイ 最新 215話 ネタバレ感想 清さを捨てる覚悟

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ネタバレタイガー
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2019年10月3日更新!

ゴールデンカムイ 最新215話『流氷の天使』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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ゴールデンカムイ 最新215話 ネタバレ!

扉絵では童謡が流れる中、クリオネとアシリパが舞い踊る。

次のページでは、いきなり白石がクリオネをちゅるん、と生で捕食。

しかし「くさいッ!」とすぐ吐き出す。

 

流氷上を進む杉本たち。

鶴見が先回りしていることを警戒し、裏をかくべく遠回りしていく。

後ろからは白熊が近づいてきているが、誰も気づかない…。

 

鶴見サイド。

宇佐美は「アシリパの親族たちを使って脅迫しよう」と提案。

菊田は「罪のない婆さんを殺すなんて」と反対。

二人の意見を聞いていた鶴見は、「あの娘に迷いがあって、覚悟が決まっていないのならば…脅迫に従うのかもな」とため息をつく。

 

再び杉本たちサイド。

実は白石は、鯉登が月島から真実を聞かされた例の会話を盗み聞いていた。

白石に理解できたのは、鶴見中尉達たアイヌの金塊を使って政権を転覆させ、満州への進出まで視野に入れて動ているといこと。

アイヌの独立うんぬんは問題外。

白石はアシリパが鶴見に引き渡されなかったことで、キロランケの死が無駄にならなったと感じ、鶴見に対してざまぁみろと思っていた。

やはり白熊がついてきているが、まだ誰も気づいていない。

 

キロランケが日露戦争に参加していたのはなぜだろうか、という話になり、兵役拒否で調べられて過去の罪がばれるより、黙って出兵して帝政ロシアのロシア兵を一人でも多く殺す道を選んだのではないか、と一行は想像する。

杉本(戦争で殺し合って物事を解決するのは、とても手っ取り早くてかんたんなことだ…)

杉本(アシリパさんの選ぼうとしている道の方がはるかに…はるかに困難な道なんだよ)

 

樺太・大泊に残っていた月島。

連絡船の近くでヴァシリに撃たれて倒れたままになっていた鶴見の部下の死体を見に行く。

しかし死体はなぜか軍服を脱がされており、目撃していた少年からの話で、尾形の仕業と判明。

尾形は死体から軍服をはぎ取り、銃を手にして部気味に笑う。

尾形「この銃だって…自分がブッ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」

 

再び杉本たち。

最後尾を歩く白石のすぐ後ろまで、白熊が近づいてきている。

杉本はアシリパに、「暗号を解く方法がわかったんじゃ?」と質問し、アシリパもそれを認める。

しかし具体的な内容を明かすタイミングは、アシリパに任せることに。

アシリパは自分だけが暗号の謎を抱えることで、杉本が自分から離れられないようにしつつ、弾除けの盾となって杉本を守る覚悟。

アシリパ(そしていざとなれば…そう、道理があれば)

アシリパ(私は杉本佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ)

 

白石「うおわァボ、ゴボゴッ!!」

叫び声を聞いて杉本たちが振り返ると、白石が白熊に襲われて海に沈められているところだった。

そのまま海に落ちていく白石。

杉本があわてて銃を取り出していると、流氷の割れ目から白石が顔を出す。

白石は大きなケガは負っていないようだったが、鼻からあるものが…。

アシリパ「お…おい白石!!鼻からクリオネ出てるぞ!!」



ゴールデンカムイ 最新215話 感想と考察レビュー!

今回はアシリパの覚悟が問われるような回だったと感じました。

鶴見中尉は察しがついていた様子ですが、事実上、人を殺す覚悟をすでに固め終えていましたね…。

 

少なくとも、率先して殺そうというのではなく、よほどの状況で、アシリパの納得できる道理がなければやらないとは思うのですが…今回その覚悟を固めた以上、やはりその「よほどの状況」がいずれ来るのは間違いないように思います。

清い存在、として描かれていたアシリパが、本当に自分の覚悟通りに人を殺せるのか、そして杉本はどう動くのか…今後の展開から目が離せませんね…。

 

ひょっとしたら「その場面」に尾形も何らかの形で立ち会いそうな気もします。

尾形は尾形で、銃に対しても「俺と同じはず」理論を持ち出していて、本人の言葉通りブッ壊れるまで人を撃ち続けるつもりなのでしょうか…。

 

扉絵では久々にゴールデンカムイ名物、たわむれた後に速攻で殺されて捕食される動物…のパターンかと思いきや、クリオネを食べることには失敗してしまいましたね。

ギャクパートを担当することが多く、今回も笑えた白石でしたが、キロランケの死を無駄にしたくない、という熱い想いも垣間見せていたのが良かったです。

 

そしてどうやら大泊に残っていた月島なども気になります。

負傷した鯉登も月島と一緒に大泊に残り、治療を受けているのでしょうか?

上官を小ばかにしすぎな宇佐美や、やばさが目立っていた菊田がアシリパの親族を使って脅迫することに反対するなど、人間らしい一面(有古を脅迫したことへの不満や罪悪感から?)なども見れて良かったです。

 

そして次回は杉本たちと白熊の激闘が見れそうで、純粋に楽しみです。


ネタバレタイガー
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今回のゴールデンカムイ最新215話ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

今回は「2019年10月3日」発売の「週刊少年ヤングジャンプ44号」に掲載された「ゴールデンカムイ 最新215話」の内容を、ネタバレ含む感想記事としてレビューしました!

次回の「ゴールデンカムイ 第216話」は、「2019年10月10日」発売の「週刊少年ヤングジャンプ216号」に掲載される予定です。

とらじろう
とらじろう

次回の「ゴールデンカムイ 216話」もネタバレ記事を更新予定だよ。

コメント

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