
2019年10月31日更新!
ゴールデンカムイ 最新218話『砂金掘り師たち』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ゴールデンカムイ 最新218話 ネタバレ!
崖から落ちそうになっていた平太を、間一髪のところで助けた杉本たち。
平太の仲間の「嵩にぃ」も駆けつけてくる。
白石は平太が履いている高そうなゴム長靴に目をつけ、平太が砂金堀り師であることを見抜き、金のにおいを感じ取る。
そして杉本たちも雨竜川へ砂金を掘りに来た、と明かす。
場所を移して川沿い。
平太の仲間たち…嵩にぃと男の子は、銃を持っている杉本たちをあやしむ。
しかし一緒にいるおじいさんは、自分たちもあぶない思いをして平太を助けてくれた、強盗じゃあないだろう、と。
平太の仲間の中にはノリ子と呼ばれる若い女性もいて、杉本たちをみて「どういう関係?」と聞いてくる(平太のセリフの可能性もアリ)。
白石は「仲間だ」と説明するが、杉本は「烏合の衆」と答える。
ノリ子は嵩にぃから「小屋に戻っていろ!」と言われてひっこんでいく。
平太は「ガラス堀り」と呼ばれる方法で砂金堀を再開。
杉本たちも「板どり」という方法で砂金堀を開始。
冷たい水の中で砂金を探し、薪でわかしたお湯で、手を温めながら作業するが、なかなかうまくいかない。
雨竜川で1日50円稼いだ男がいる、なんて話がそもそもガセだったのでは?と疑い始める杉本たち。
しかし平太は、自分こそがその1日50円稼いだ男であることを明かし、その秘密を語りだす。
砂金掘りでは「アカ」と「ハク」と呼ばれる二種類の砂金が取れるが、売れるのはアカの方だけで、ハクは捨てられてきた。
ハクの正体は砂白金と呼ばれる代物だが、最近になってこれが万年筆を作るために必要な材料だと分かって値段があがりはじめ、今ではアカと同等の値段で買い取ってもらえるようになっていた。
ハクの価値は今も上がり続けており、北海道中の川にハクがまだ大量に眠っている。
「これは第二のゴールドラッシュなんですよ!!」
平太の説明を聞いて、感激した杉本と白石はズキュウンと胸をときめかせ、ぎゅっと手を握り合う。
そしてアシリパに変な目で見られる。
しかしそこへヒグマがあらわれる。
目撃したのは平太だけで、すぐ姿を消してしまったらしい。
杉本とアシリパが足跡を探すが、何も痕跡を見つけられない。
杉本は、流氷の上で仕留めた白い熊をちゃんと送ってやれず終いだったため、「山の神様に嫌われたのかな」とぽつり。
アシリパは何か思うところがある模様。
そして唐突に、平太の仲間のおじいさんが、山の奥でヒグマにくちゃくちゃと食べられているシーンが描かれる。
次回予告では、史上最悪の食害事件が幕を開ける、と告げられるのだった。
ゴールデンカムイ 最新218話 感想と考察レビュー!
死んだはずの平太がぴんぴん生きていると思ったら、今度は唐突におじんさんが食べられてしましました。
もし来週になってこのおじいさんも平然とした顔で出てきたら、もはやホラーですよね。
今回の話をよく見てみると、杉本たちと直接会話しているのは平太だけで、平太の仲間とは一言も会話をしていないことがわかりました。
唯一、「ノリ子」と呼ばれた女性とだけ会話が成立しているように見えるシーンがありますが、フキダシの位置が絶妙で、ノリ子が話しているようにも、平太が話しているようにも見えるよう描かれていました。
冒頭で平太と一緒に「嵩にぃ」と呼ばれる男が出てくるシーンがあるのですが、白石は平太と嵩にぃに対し「あんた」と複数形でなく平太個人にだけ話すシーンもあります。
ひょっとしたら平太以外はすでに死んでいて、杉本たちには平太しか見えていないのではないでしょうか?
江渡貝くぅんもはく製の家族と暮らしていましたが、平太も幽霊の家族と暮らしている、とか…?
幽霊かどうかはともかく、本物の家族なのかどうかもまだわかりませんし、何かしら秘密があるのは間違いなさそうです。
史上最大の食害事件、というのがなんなのかも気になりますね。
有名なのは「三毛別羆事件」ですが、こちらの事件を解決したのも、日露戦争帰りの帰還兵らしいですね。
これはひょっとして、史実の三毛別羆事件をベースにした、さらに怪談テイストも加わった、面白そうなお話になりそうな予感がします。

今回のゴールデンカムイ最新218話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント
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