2021年2月10日更新!
ゴールデンカムイ 最新268話『一本の毒矢』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。
ゴールデンカムイ 最新268話 ネタバレ!
ウイルクの仲間シロマクルは有古の父親でチカパシの祖父?
キロランケを縛ったウイルクは、アシリパの幸せを願っていると言い残して去っていく。
誰かに戦わせて安全なところで生きるのではなく、自らいばらの道を選んで幸せを掴める人間になってほしい、と。
そんなウイルクがどんな最後を遂げたのか、鶴見がアシリパとソフィアに続きを話す。
鶴見「キロランケと別れた後、ウイルクは金塊の在り処を知る老人を探しに行った。同じころに私達も老人の情報の出所を突き止めた。シロマクルという男で、ウイルクの仲間だった男だ」
鶴見たちが接触した時、シロマクルは陸軍の息子(有古)に送る彫刻を掘っているところだった。
ウイルクたちと金塊を探していたはずなのに、なぜか一緒に行かなかったシロマクル。
シロマクルはウイルクの仲間たちが、老人から情報を聞き出すために弟や孫(チカパシ)に危害を加えるぞ、と脅したのが我慢ならず、一人で帰って来たのだという。
シロマクルが言うには、金塊を探すアイヌたちもバラバラだったが、博識なウイルクが皆をまとめていたという。
シロマクルからウイルクのことを聞いた鶴見は、(やはりまた私の人生に関わって来たか)と目の色を変える。
鶴見の放った毒矢
鶴見「私は毒矢を放った」
鶴見はシロマクルを使ってウイルクに一本の毒矢を放ったという。
鶴見「ウイルクは帝政ロシアでゲリラとして戦っていた。そのことをみんなに打ち明けていますか?ロシアでの革命運動の資金を求めて、アイヌの金塊を求めて北海道へ来たことも…」
鶴見からその話を聞いたシロマクルは、鶴見たちが去った後、一人で仲間の所へ向かっていく。
付近で待機していた鶴見は部下と共に後をつける。
しかし暗い山道でシロマクルを見失ってしまい、遠くから銃声が聞こえてくる。
明け方になって、ウイルクの仲間の一人が腹を裂かれて瀕死の状態になっているのを発見。
やったのはウイルクではなく、その仲間たちだという。
鶴見「ウイルクをかばう者とそうでない者とに別れ、殺し合いが行われた。ウイルクへの信頼で保たれていた均衡が私の放った毒矢で壊れたのだ」
ウイルクがのっぺらぼうに
ウイルクは自分の過去をシロマクルに暴露した者達が負ってくると考えたはずだ…と鶴見。
そして捜索を続けた鶴見たちは、山の中で生首を見つける。
その首にはウイルクの頭部の皮がかぶせられていた。
鶴見「ウイルクは自分で皮をはぎ、生首にかぶせ、死を偽装したのだ」
ゴールデンカムイ 最新268話 感想と考察レビュー!
鶴見の言ったことが本当なら、ウイルクは自分で自分の顔の皮をごっそりはぎ取ったということになりますが…
どんな強靭な精神力の持ち主だったとしても、本当にそんなことができるんだろうか、とちょっと疑問に思いました。
シロマクルを使って内部分裂を起こさせたり、さすが情報将校の鶴見らしいと思わせる一方で、アシリパたちに今語って聞かせている過去にも、虚実入り交ぜて伝えているんじゃないかな…という気がします。
そしてどうやら有古シロマクルがチカパシの祖父だと判明し、ということはチカパシも何か重大な秘密を祖父から聞かされている可能性が浮上してきましたね。
チカパシが物語のキーマンとして再登場する展開も期待できそうです。
今回のゴールデンカムイ最新268話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
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