2020年2月10日更新！
金田一37歳の事件簿 最新50話『覆面作家』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！
金田一37歳の事件簿 最新50話 ネタバレ！
岡倉犯人説の決定的証拠
前回、岡倉純が犯人だと指摘した金田一。
岡倉が犯人だという決定的な証拠として、金田一が取り出したのは舞台で使われた「岡倉の衣装」。
衣装の両袖には硝煙反応がついていた。
舞台で使うモデルガンだって火薬はでる、と言い逃れようとする岡倉。
しかし、舞台上では演出の都合上、水島以外は全て片手撃ちであり、両袖に硝煙反応がつくのは不自然。
なぜ両腕に硝煙反応がついたかといえば、岡倉が本物の銃を使った時、両手を使って狙いを定めて引き金を引いたから。
今の警察の技術なら、厳密に調べれば岡倉の衣装についている火薬が、モデルガンか本物かの見わけもつく。
さらに金田一は、舞台で使われた脚本を書いた謎の覆面作家・三多村匠は共犯者なのではないか、と考えるが…。
岡倉は自分こそがその三多村匠本人だ、と言い出す。
岡倉の動機
岡倉は観念して犯行を自供し始める。
東京のリュウ小野寺殺しの動機は、昔のことでゆすられてうざかったから、というもの。
赤座と水島は、自分の後釜を狙いつつ、裏で悪口を言っていたため、シメてやった。
綾野木は昔遊んだことがあったが、しつこく付きまとってクソうざかったから。
岡倉「どうしようもねークズ共、まとめて死んでもらおうと思ったのさ。俺がプロデュースする舞台上でな」
岡倉は幸村に手錠をかけられ、連れていかれる。
岡倉「金田一サン、名探偵の孫だって？チンケな会社より探偵になったら？その方が向いてるぜ」
まりんは岡倉が犯人だったとこにただ驚くが、金田一はひっかかりを覚える。
金田一はいつきに事件の追加調査を依頼するとともに…ある人物を見つけてほしい、と頼む。
大人になった速水玲香が再登場！
金田一は夜景が見える席でビールを飲みながら、ある人物が来るのを待っていた。
金田一「本当ならもう東京へ帰ってなきゃいけないのに、何やってんだろ俺…」
ぼやいている金田一の後ろから、女性が近づいてくる。
女性「金田一くん…？ごめん、待たせちゃったかな」
金田一が振り返ると、そこには大人になった速水玲香が、微笑を浮かべながら立っているのだった。
金田一37歳の事件簿 最新50話 感想と考察レビュー！
碧血鬼の事件は今回で解決…したものの、まだ事件の裏に何かありそうな感じですね。
去り際に岡倉が金田一に対して「探偵の方が向いてる」と発言していましたが、おそらく全読者がそう思っているだろうな、ということを代弁してくれたように感じました。
本当に何で、探偵じゃなくてブラック企業なんかで働いてるんでしょうか…。
そちらも気になるのですが、やはり今回は大人になった玲香ちゃんの再登場のインパクトが大きかったです！
ほとんど昔と変わらない金田一に対して、玲香ちゃんに関しては面影はあるものの…ずいぶん雰囲気が変わって大人っぽくなったように感じました。
なかなか再登場しないことで、一部のファンの間では死亡説も出ていたようですが、とりあえる生きていたようでほっとしました。
ひょっとしたら玲香ちゃんとの会話の中で、金田一の空白の２０年間について、何かわかるかもしれませんね。
今回の「金田一37歳の事件簿 最新50話」ネタバレ感想記事は以上です！
ネタバレしちゃいましタイガー！
次回の「金田一37歳の事件簿 51話」もネタバレ記事を更新予定だよ。
コメント
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