金田一37歳の事件簿 68話 ネタバレ感想 フミが殺人現場に

金田一37歳ネタバレ68話 金田一37歳の事件簿
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ネタバレタイガー
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2020年11月10日更新!

金田一37歳の事件簿 最新68話『埼玉の綾瀬』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

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金田一37歳の事件簿 最新68話 ネタバレ!

第一の殺人?ただのイタズラ?

オソカワミステリ大賞受賞式の途中、モニターに映し出された、殺人の瞬間と思われる映像。

金田一「大賞作の『綾瀬連続殺人事件』だ!これはその第一の殺人そのものじゃないか!」

金田一、まりん、フミの三人は、綾瀬連続殺人事件の内容を整理する。

フミ「確か作品では、異常者の犯人が埼玉県蓮田市の綾瀬っていう町で、『あ』で始まる名前の人を拉致して殺してる…。さっきの映像の殺し方はまったく同じだった」

オソカワ書房の編集、箕田がやってきて、何者かによってUSBが入れ替えられていたことが判明。

一体だれがこんなイタズラを…という話になる。

ひょっとしたら作者へのリスペクト、もしくは本人による受賞のメッセージなのでは?などという説があがる。

ミステリー作家でフミの彼氏である小美野や、オソカワミステリ大賞入選受賞者の冬樹アガサ、ミステリ作家で大会審査員の間宮なども加わって話し込むが、今の段階では何とも言えない…ということになる。

フミが現場に向かうことに

金田一はUSBの映像を再確認し、画面に映っていた「綾瀬こどもクリニック」の住所を手早くPCで検索し、住所を割り出す。

金田一「埼玉県だ!この近くまで行けば、映像に映っていた廃墟マンションもあるはずだ!」

フミ「ならあたしが行こっか?授賞式が終わったらさ」

フミひとりでは心配、ということで、彼氏の小美野も同行し、二人で調べに行くことになる。

まだ事件とは確定していないが、金田一はひとまず知り合いの刑事に連絡を入れる。

そしてやって来た真壁刑事は、さっそく映像を確認してみるが…。

真壁「おいおい、こりゃ作り物には見えねえぞ。やべーじゃねーか」

とはいえやはり、本格的に警察が動くにはまだちょっと…という段階。

金田一は真壁に、「綾瀬連続殺人事件」の詳細を教える。

綾瀬連続殺人事件の犯人は異常者

金田一「犯人はクロスワードマニアで、言葉があると揃えたくなったり、空欄を見れば埋めたくなってしまうという、変わった性癖の持ち主なんだ。」

金田一「その男が、ある女性に恋してしまう」

金田一「そっけない態度の女性だったが、ある日、

『綾瀬に来て』というメールが届く。男は埼玉の綾瀬に行くが、『綾瀬違いよ』と言われ、次は足立区の綾瀬に行くが、やはり違うと言われる。最後は神奈川の綾瀬に行くが、そこで彼女からの連絡は途絶え、音信不通」

金田一「ここからが最古サスペンスで…男は綾瀬という名に異常なまでの執着を抱くようになり、ゆがんだ復讐心に駆り立てられ、クロスワードのマスを埋めるかのように…三つの町で無差別殺人を行っていくんです」

金田一「そして殺される人間の名前は、一人目が『あ』、二人目が『や』、三人目が『せ』なんです。さっきの映像が本物の殺しながら、犯人は小説の展開通り、あと二人殺すつもりかもしれない」

まりん「もしそうなら、行方不明の瀬戸倉さんが『せ』だから、最後の犠牲者に…?」

金田一はその線も考えつつ、作者本人が犯人の可能性もある、という。

金田一「さっきの映像がもし、瀬戸倉さんなりの受賞メッセージだとしたら…」

そこへ授賞式が終わったフミが合流してきて、金田一の話は中断する。

フミは彼氏の小美野と、埼玉の綾瀬へ向かうことに。

金田一は胸騒ぎを感じながらも、フミを見送る…。

フミが事件の現場に

車で一時間ほどで、現場の近くまで来たフミと小美野。

しかしまっすぐ現場には向かわず、小美野が「懐中電灯を買わなきゃ」と言いだしたため、ホームセンターに寄ることに。

小美野は「刑事さんに連絡しといて」とフミに言い残し、一人でホームセンターに向かっていく。

残されたフミはスマホで金田一に電話し、あと20分くらいで現場付近につくことを連絡する。

小美野が戻ってきて、護身用に、とフミにスタンガンを渡す。

そして20分後、二人は霊の廃墟マンションを発見。

さっそく中へ入って調べてみることに。

すぐに人影を発見するが、それはなんと冬樹アガサだった。

冬樹「どうしてお二人がこんなところへ?」

フミ「それはこっちのセリフですよ…」

小美野「一体どうやってここまで…」

さらにそこへ、何者かが懐中電灯の光を向けてくる。

???「誰だ!そこにいるのは!!」

逆光でその人物が誰かはまだわからないのだった。

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金田一37歳の事件簿 最新68話 感想と考察レビュー!

映像の中で殺されていた男…てっきり大賞受賞者の瀬戸倉本人だと思っていたのですが、勘違いだったようです。

名前が「せ」で始まる瀬戸倉は最後に殺されるのでは?という疑惑も作中で浮上していることもあって、瀬戸倉本人の生死はしばらく伏せられたままになりそうです。

まだ事件そのものが「ただのイタズラ」という可能性もありますが、刑事の真壁が見たところ「作り物とは思えない」という感想だから、やっぱり事件自体は本当に起こっていて、映像の男は殺されているんじゃないかと思います。

 

今のところまだ誰が怪しいとも言い難いですが…なんとなくフミの彼氏の小美野がちょっとだけ怪しいと感じました。

現場に向かう途中、懐中電灯を買うためにホームセンターに寄るシーンがあったのですが、フミを一人車に残して、「刑事さんに連絡しておいて」と言っているのが、なんだかちょっとアリバイ工作くさい気が…。

 

なぜか現場にいた冬樹アガサも怪しそうに見えますが、ミステリ作家として本物の事件を調べたかっただけ…みたいなミスリードじゃないかな、と思いました。

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今回の「金田一37歳の事件簿 最新68話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 金田一37歳の事件簿 68話 ネタバレ感想 フミが殺人現場に第一の殺人?ただのイタズラ? オソカワミステリ大賞受賞式の途中、モニターに映し出された、殺人の瞬間と思われる映像。 金 […]

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