2020年5月26日更新!
創世のタイガ 最新61話『神と王』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
創世のタイガ 最新61話 ネタバレ!
タイガ達の勝利
成長した子マンモス・アフリカに乗って無双するタイガ。
恐怖にかられ、逃げ惑うネアンデルタール人たちは、なすすべもなく蹂躙されていく。
あらかたネアンデルタール人を片付け終えたタイガは、ナクムたちと共に「ウシィンデ!」と勝ち鬨の声を上げる。
アラタやナクムたちは、タイガがマンモスを従えていることに驚きつつも、勝利を喜ぶ。
マンモスの生態について、象の例をあげて解説が入る。
マンモスの近縁である像は記憶力に優れ、受けた恩を忘れないという。
タイガとティアリに助けられたアフリカも、二人のことを親同然に慕っているのだった。
また、ナクムもまたタイガのことを、「家族であり仲間だ」と認めるのだった。
ユカが久々に登場
勝利に盛り上がる中、リカコがユカに「助かったんだよ!」と声をかける。
しかしユカは呆然としたまま、マンモスに乗っているタイガを見ていた。
ユカ「信じられない。あれって本当にタイガ?別の人みたい…」
リカコはユカの様子に戸惑うしかできない。
集落へ戻るタイガ達
助け出した女たちや負傷者を連れて、タイガ達は集落への帰路につく。
アフリカも一緒で、アラタは「こいつがいれば無敵だぜ!」と喜んで見せるが…。
アラタ「…と、そう簡単にはいかないだろうな。あれは軍隊だった」
敵は明確に作戦行動をとり、指揮を取るリーダーの存在も確認できた。
タイガ達は集落の近くまで来るが、負傷者もいることから、その日は森の中で野営することに。
焚き火を囲みながら、アラタは先ほどの話の続きをする。
アラタ「この世界はおかしい。軍隊が出来るのはもっと先…農耕が始まって土地を奪い合うようになってからだ。あと一万年はかかるはずだ」
歴史の方が間違っていて、目にしている現実の方が正解なのでは、とリカコ。
アラタ「槍隊、前へ。奴はそう言った…あれは紛れもなく戦争のために訓練された動きだ」
ナクムたちの集落の北には、もっと大きなホモサピエンスの集落があったはずだが、ネアンデルタール人が南下してきている以上、そこは滅ぼされた可能性が高かった。
マンモスが味方についたとはいえ、今回は突然の事態で敵が対処できなかったこと、ナクムたちが腹や足の部分を守ってくれていたからこそ勝てたのであり、次は敵も対策を取ってくるはずだ、とタイガ。
アラタ「組織的な軍隊が相手じゃ、勝ち目は薄い…」
捕えたネアンを尋問
ナクムたちは、捕えたネアンデルタール人を尋問していた。
ホモサピエンスの言葉が少しわかるネアンデルタール人である。
何故おれたちを殺そうとするんだ、という問いに対し、ネアンデルタール人は「オウのメイだ」と答える。
ネアンの捕虜「オマエライロツキハヒトデハナイ。オウハカミノコドモ。セカイヲスベルモノ。セカイハオウトチヲワケタワレラシロキモノノセカイ」
アラタ「何?神だと!?今、神と言ったのか!?」
ネアンの捕虜は、王の命令でホモサピエンスは皆殺しにされるのだ、と笑い始めるのだった。
創世のタイガ 最新61話 感想と考察レビュー!
アフリカの援軍で勝利したタイガ達でしたが、大局的にはまだまだ不利な状況である、と示されましたね。
軍隊を相手にタイガ達が勝利できる可能性があるとすれば、ホモサピエンス側も作戦行動をとれるように訓練する、あとは頓挫していた製鉄技術を完成させる、などでしょうか。
訓練だけでは数で劣ってしまうでしょうから、やはり鉄器の開発が鍵になりそうな気がします。
そして久々にユカが登場しましたが…。
タイガを見る様子がおかしく、さらにタイガとの絡みも一切なしで終わりました。
タイガやアラタも目前に迫っている危機や異常事態への対処に手いっぱいで、ユカに気を配る余裕はなさそう…。
ネアンの軍隊にどう対処するか、そしてユカが今後どうなっていくか、さらにネアンを指揮する「神の子」を自称する存在の正体は何なのか…?
ぱっと上げただけでも気になる軸が三つもあって、いずれも注目して読んでいきたいと思います。
今回の「創世のタイガ 最新61話」ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
[…] 創世のタイガ 最新61話 ネタバレ感想 敵の正体は神の子!?タイガ達の勝利 成長した子マンモス・アフリカに乗って無双するタイガ。 恐怖にかられ、逃げ惑うネアンデルタール人たちは […]