創世のタイガ 最新73話 ネタバレ感想 ネアンの王はドイツ軍人

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ネタバレタイガー
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2021年3月23日更新!

創世のタイガ 最新73話『194X』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!

とらじろう
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ネタバレ記事は画像の使用(画バレ)と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

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創世のタイガ 最新73話 ネタバレ!

追い詰められるドイツ軍人・シュツルツ

第二次世界大戦中の戦場。

シュツルツ少尉が率いる舞台は敵軍の包囲を受けていた。

敵が迫ってくる中、シュツルツはとある電話を受ける。

シュツルツ「なんだって!?死…な…そんな…まさか…」

シュルツが顔面蒼白になっていると、後ろに控えていた軍人が声をかけてくる。

ヴォルフ「ここはもうだめだ!早く撤退しないと全滅するぞ!」

逃げるシュツルツ達

シュツルツは部下であるヴォルフの助言を受けて、敵の砲弾や銃弾が降り注ぐ中、丘の裏へ逃げることに。

丘の先にある森までたどり着いたシュツルツ達だったが、この森ごと包囲されればもはや逃げ道はなくなる。

この先どうするのか部下に問われたシュツルツは、どうするべきかヴォルフの意見を聞こうとするが……。

部下「あなたに聞いているんです!クラウスシュツルツ少尉!!あんたはいつもヴォルフヴォルフと!士官学校出たての将校殿が、功を焦って無茶な進軍を繰り返して!おかげで俺たちは皆死ぬ!もう投降するしかない……ムダ死に何てごめんだ!!」

一人の部下がシュツルツに食ってかかってくる中、銃弾が響く。

敵が森の中に入って来たのかと慌てるシュツルツ達だったが、撃ったのは敵でなくヴォルフ。

そして撃たれたのはシュツルツに食ってかかっていた部下だった。

ヴォルフ「自国の生存のため、最後の血の一滴まで投入する決意を固めた強固な国家!それを腑抜けた連合が包囲攻撃するなど不可能!総統閣下はそう言っておられた。総統を虚言吐きだと言いたい奴は前に出ろ。戦う気がない奴はいらん!」

撃たれた部下は絶命。

残りの部下達もこの一件で改めてヴォルフ、そしてシュツルツに従う。

ヴォルフ「この森で拠点にできる場所を探し、敵軍に備える。最後まで戦うぞ!必ず援軍は来る。そうですね、少尉」

シュツルツはヴォルフの行動と的確な判断に圧倒されつつも、「あ、ああ…」と同意する。

ヴォルフにドイツ軍人としての理想を見るシュツルツ

シュツルツ(判断力、統率力、決断力。違いすぎる……。ドイツ軍人として、人間として……)

ヴォルフ「迷っていたら撃てません。あいつとは同郷でした。苦しまず逝けていればいいのですが」

シュツルツ(なんという男だ!彼こそまさにドイツ軍人。それに比べて私は……)

森の中を進むシュツルツ達は、やがて洞窟を発見。

中がかなり広いこともあり、ここにとどまって援軍を待つことに決める。

さっそく洞窟の内部を探索してみると、空気が抜けており、キャンプを張れそうな広いスペースを見つける。

シュツルツ達はここで食事をとるために焚き火を起こすことにする。

洞窟の壁画にハーケンクロイツが

シュツルツ達が火をおこすと、洞窟の壁には画が描かれていることに気づく。

紀元前のものらしいが、その生々しさにシュツルツ達は驚く。

壁画には戦いの様子が描かれていた。

戦いに敗れたらしい人々が燃やされている。

そして棍棒を持った人間に、他の人々が平伏していた。

ヴォルフ「まさに戦いの様だ!何か啓示的だと思わないか?平伏させているのは戦士だろう。そして彼らの後ろに何が見える?」

棍棒を持った人々の後ろに、ぼんやりと何かが浮かんでいる。

部下「ハーケンクロイツだ!我が国旗!そう見えます!」

部下「我々は生き!おお!勝つぞ!やるぞ!!」

ネアンデルタール人の王=ドイツ軍人シュツルツ!?

壁画を前に、沸き立つドイツ軍人たち。

シュツルツ(模様かシミがそう見えたのかもしれない。しかしそんなことはどうでもよかった。そこに国旗はあった。絶望的な状況の我々に、それはまさに、真の啓示のように思えた……)

……そんな過去の思い出を回想していたのは、ネアンデルタール人を率いていた王だった。

彼は過去を想いながら、「ヴォルフ……」とつぶやくのだった。

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創世のタイガ 最新78話 感想と考察レビュー!

突然第二次世界大戦がはじまって驚かされましたが、どうやらこのドイツ軍人シュツルツこそ、タイガ達を襲っているネアンデルタール人の王のようですね。

タイガ達と同じく、シュツルツ達も謎の洞窟を発見し、そこを通って原始時代にたどり着いてしまった様子。

まだシュツルツ達は気づいていないようですが、やはりタイガ達と同じく、おそらくすでに現代には戻れない状況になってしまっているのではないでしょうか。

となると気になるのは、現在ネアンデルタール人側にいる現代人が、どうやらシュツルツ一人しかいないらしい、ということ。

ヴォルフや他の部下達も一緒に原始時代に行ったのなら、そこで何かあってシュツルツだけが生き残ったのでしょうか?

 

それとも、まだ原始時代には戻っていなくて、この後包囲している連合軍と抗戦。

しかし敗北し、シュツルツを残して全滅。

洞窟に逃げ込んだシュツルツだけが原始時代に到着してしまった、という可能性もありそうです。

 

どちらにせよ、回想に出てきたシュツルツと、ネアンの王になっているシュツルツはかなり年の差を感じますから、原始時代に到着してからかなりの年数がたっているのは間違いなさそうです。

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今回の「創世のタイガ 最新73話」ネタバレ感想記事は以上です!

ネタバレしちゃいましタイガー!

コメント

  1. […] 創世のタイガ 最新73話 ネタバレ感想 ネアンの王はドイツ軍人追い詰められるドイツ軍人・シュツルツ 第二次世界大戦中の戦場。 シュツルツ少尉が率いる舞台は敵軍の包囲を受けていた […]