2020年12月26日更新!
ヴィンランド・サガ 最新178話『西方航路⑫』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます!ネタバレしタイガー!
ヴィンランド・サガ 最新178話 ネタバレ!
ヨルムンガンド
グリーンランドを出発したトルフィン達の船団。
太陽や星を頼りに、北大西洋を西へ進んで行く。
途中、クジラとすれ違ったり、エイナルの船の帆が外れるなどのハプニングが。
エイナルの船には海の大蛇…ヨルムンガンドを恐れるウッゲという男性が恐怖で暴れていた。
ウッゲには、海の底にひしめく巨大な怪物たちの姿がイメージとして見えていた。
怪物たちはみな、船よりも何十倍も大きい姿で在り、本当にそんなものが存在するとしたら、ウッゲが恐れるのも無理はなかった。
ミッドガルド
グズリーズも別の意味で海を恐れていた。
もしこのまま航路を間違えて、世界の果てまで行ってしまったら…
「ミッドガルド(この世界)の端っこからぽろっと落ちちゃうんじゃ」と…。
トルフィンもはっとする。
グズリーズと一緒になって「ヤバいな…」と焦り始めるトルフィン。
天才カルリ
何も焦っていないのはヒルド。
ヒルドはこの世界は球体である、という先進的な仮説を立てており、それをカルリに語って聞かせる。
カルリはまだ4歳でありながら、この仮説を理解してみせ、ヒルドを驚かせる。
一方、ギョロは帆の上で見張りをしていた。
水平線の向こうに丘が見えたギョロが報告すると、船内は湧き上がる。
まだヴィンランドについたわけではなくヘッルランドだが、とりあえず針路が間違っていなかったことが分かり、トルフィンとグズリーズはほっと一安心。
ヨルムンガンド登場!?
そん中、ギョロは再びクジラらしきものを発見する。
しかしよく見るとクジラとは形状が異なる、別の巨大な生き物だった。
ギョロ「ヨルムンガン……?うおおお前ら見ろー!」
しかし船内は大陸到着で湧き上がっており、誰も気づかない。
興奮したギョロはそのまま海に落ちてしまい、救助されて昏睡した後に意識を取り戻す。
ギョロ「ああ、びびった。ヨルムンガンドの夢見ちゃった」
そしてトルフィン達の船団は、北大西洋横断に成功し、北米大陸に上陸するのだった。
ヴィンランド・サガ 最新178話 感想と考察レビュー!
いっきに北大西洋横断を果たすスピード展開でしたね。
当時の人々の価値観や常識が色々と描かれていて楽しかったです。
トルフィン達の常識だと、世界は平らで、端があって落っこちちゃう…なんて感覚なんですね。
そんな中、ヒルドだけが世界は球体と考えており、それを理解して見せたカルリ…。
カルリのこの天才っぷりは、ひょっとしたら旅の中で役立つ場面も出てくるかもしれませんね。
ギョロが見たヨルムンガンドは首長竜のような姿で描かれており、ひょっとしたらこの時代まで生き残っていた恐竜を、当時の人々が「ヨルムンガンド」と呼んでいたのでは…?という幸村先生のロマンあふれる解釈で描かれたのかな?と感じました。
まあ結局ギョロが見た夢だった…のかもしれない、ということで、深く触れられることはありませんでしたが、ドキドキワクワクの大冒険という感じて楽しい話でした。
今回のヴィンランド・サガ 最新178話ネタバレ感想記事は以上です!
ネタバレしちゃいましタイガー!
コメント
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