創世のタイガ 最新話 81話 ネタバレ感想 2人のタイガが必要

ネタバレタイガー

2021年10月26日更新！

創世のタイガ 最新81話『狼と鹿』を読んでみたので、内容をネタバレしつつ感想を書いてみます！ネタバレしタイガー！

とらじろう

ネタバレ記事は画像の使用（画バレ）と詳細な書き起こしは避けて、あらすじがざっとわかる程度にとどめてあるよ。

創世のタイガ 最新91話 ネタバレ！

いい戦士といい狩人

苦しんでいたタイガを狩りに誘った後、河原で声をかけたナクム。

ナクム「いい狩人はみんなを幸せにする。オレはいい戦士より、いい狩人になりたいんだ」

タイガ「オレは……わからない」

ナクム「お前は敵の前では猛る狼のようになり、嵐のように剣を振る。目のためにいる敵は全員死ぬ。だが逃げる者、命乞いする者は殺さない。激しい戦いの中であっても…」

ナクムはタイガの中に、２人の男がいるという。

荒ぶる狼のような男と、父鹿のような優しさを持った男。

ナクム「二人とも必要だ。お前の中に二人いる。苦しくても、それでいい」

敵との交雑り者であるナクムは、敵を許せる人間がいてくれなければ、そもそも生まれることすらできなかった。

ナクム「戦いを終わらせよう、タイガ。戦いのために生きてはいけないとムジャンジャは言った。オレ達は狩人だ。敵を倒しても幸せに離れない。自然に感謝し、狩りをして家族を満たす、それが俺たち（人類）だ」

ティアリと家族になるようすすめるナクム

ナクムはタイガにも家族を、子供を持つように助言し、その相手としてティアリを勧める。

ナクム「あいつはお前を慕っている。まだ子供も産める。考えておいてくれ」

去っていくナクムと入れ替わりにティアリがやって来て、何でもないとはぐらかしながら照れてしまうタイガ。

タイガ達は北の守りをカイザ達に任せ、しばらく借りに専念する。

ティアリの弓、それにウルフの俊敏さで、多くの肉を得ることに成功する。

ティアリと共に狩りをしながら、束の間のおだやかな時に心を和ませるタイガ。

タイガは冷たい空気を感じ取り、冬が近づいていること、そしてネアンデルタールたちもまた必ずやって来るだろうと予感する。

創世のタイガ 最新81話 感想と考察レビュー！

ナクムは本当にいいこと言いますよね。

そういうことを言える理由として、戦士だけじゃなく優しさを持った人がいなければ自分は生まれていなかった…という背景がちゃんとあって、都合のいいセリフをただ言わせられてるんじゃなくて、血が通った言葉になってる感があるのがすごいです。

自分の中に二人の人間がいることに苦しむタイガに、苦しくても二人とも必要だと言ったナクム。

タイガの心にもちゃんと届いたように思えました。

ナクムお兄ちゃん公認でティアリともちょっとイイ感じなタイガですが、このままティアリと結ばれることになるのでしょうか？

でもその前にネアンデルタール人が来てしまいそう…。

ネタバレタイガー

今回の「創世のタイガ 最新81話」ネタバレ感想記事は以上です！

ネタバレしちゃいましタイガー！

とらじろう

次回の「創世のタイガ 82話」もネタバレ記事を更新予定だよ。

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前回の「創世のタイガ 第80話」ネタバレ感想記事はこちらから↓

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